【ニュース】朋栄　ビジュアル・グラフィックスの全株式を譲受 11月30日から朋栄グループの子会社として業務を開始

　朋栄は11月7日、同社が10月31日に、ビジュアル・ グラフィックスの全株式を、親会社のビジュアル・プロセシッシング・ジャパンとシリコンスタジオから譲受することに合意したと発表した。ビジュアル・グラフィックスは、11月30日から朋栄グループの子会社として新たに業務を開始する。社名の変更ならびに所在地の変更はない。
　朋栄は放送機器、産業用映像機器分野におけるハード・ソフトの開発・製造で独自の技術力を持ち、国内外でグローバルな販売活動を展開している。今回の譲受により、朋栄はビジュアル・グラフィックスが持つ映像システムインテグレーションにおけるソリューションの提案力を活かし、放送局・業務用映像マーケットにおけるより幅広いニーズに応え、より一層のサービスをご提供できるとしている。
　ビジュアル・グラフィックスの全株式を株式会社朋栄が譲受するとともに、全従業員を引き継ぎ、これまでの輸入販売業務、および、ビジュアル・グラフィックスがこれまでに販売した機器、システムのサポート、保守も引き継ぐ。
　11月30日に、 現 株式会社朋栄ホールディングス 取締役の清原康弘氏が、ビジュアル・グラフィックスの代表取締役社長に就任する予定。