【ニュース】2013 インターナショナルCESの基調講演にパナソニック 津賀新社長が登壇
2012.7.3 UP
昨年のインターナショナルCES会場
毎年、1月の初めにラスベガスで開催されるコンシューマーエレクトロニクスの展示会、International CES。毎年、新たな情報家電制品や新規のサービスが登場し、世界中が注目する展示会だ。この開幕を飾る基調講演に、2013年はパナソニック株式会社の津賀一宏社用が登壇すると、主催者である米国家電協会(CEA)が発表した。
基調講演は1月8日(火曜日)、CEAの会長兼CEOであるゲイリー・シャピロ氏のオープニング基調講演に続いて、8時30分から開始される予定だ。
シャピロCEOは今回のパナソニック津賀社長の講演について次のように語っている。「パナソニックは世界最大のそして、最もダイナミックな民生用電子機器メーカーです。我々はパナソニックの新社長に就任した津賀氏を2013インターナショナルCESの開幕基調講演のステージにお迎えできることに興奮しています。我々はパナソニックの将来ビジョンと同社の環境確信に対する考え方を聞けることを今から楽しみにしています」
津賀氏は、パナソニックのオーディオビジュアル、IT機器事業を担当する社内カンパニーであるAVCネットワークス社の社長を務めるとともに、パナソニック本社の代表取締役専務も兼任していた。2008年から2011年まで、津賀氏はパナソニックのオートモーティブシステムズ社の社長と本社の常務役員を兼務。この期間、自動車用電子機器事業を再生させ、エコカー向けの車載用装置やシステムなど、新しい方向付けを行い、事業拡大の基礎を築いた。
さらにさかのぼる2006年には、パナソニックの役員としてでjちあるネットワーク・ソフトウェア技術担当として同事業を牽引した。2001年から2004年にかけては、マルチメディア開発センター所長、パナソニックAVCネットワークスAVCモバイル・サーバ開発センター所長を務めた。津賀氏はまた、社内業務に加え、DVD、Blu-ray Discの標準化を含む、産業界全体の発展にも積極的に貢献している。
現在、パナソニックは2018年の創業100周年に向けて環境革新で電子産業界のリーダーを目指している。
昨年のインターナショナルCES会場