【Pre Inter BEE 2013】デジタル・ラボラトリー JASRACの利用楽曲管理、著作権報告を効率化する月額定額制サービスを提案 フィンガープリント技術用いて楽曲を自動解析

2013.11.6 UP

ライツレポートの使用楽曲報告の画面

ライツレポートの使用楽曲報告の画面

ライツレポートの番組枠選択の画面

ライツレポートの番組枠選択の画面

 11月13日から15日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催されるInter BEE 2013で、デジタル・ラボラトリー(プロオーディオ部門、#4003)は、フィンガープリント技術によりJASRAC全曲報告の自動化をサポートする新サービス「ミュージック・ラテ ソングメーター」を中心に展示する。すでに提供しているJASRAC/RIAJ全曲報告支援サービス「ミュージック・ラテ ライツレポート」と組み合わせることで、低コストかつ少人数での全曲報告を実現できるという。
 ブースでは放送音源とフィンガープリントの解析結果を比較できるデモを行う予定。出演者のトークの背景で音楽を流した場合など、実際の放送で良く使われるケースの解析結果を目と耳で確認できるという。

■放送利用楽曲の報告作業を省力化する月額制サービス
 「ミュージック・ラテ ソングメーター」は番組の同録音源をフィンガープリント技術で解析し放送利用楽曲を自動解析する月額定額制サービス。
 一方の「ミュージック・ラテ ライツレポート」はCDのレコード番号とトラック番号を入力するだけで、国内に流通するほぼ全てのCDの楽曲データベースから、全曲報告に必要な曲名・JASRACコード・権利者情報などを簡単に取り込めるサービス。2つを組み合わせることで、JASRACへの全曲報告にかかる手間を大幅に削減できる。
 ソングメーターでリスト化された楽曲はライツレポートが自動的に取り込むため、利用楽曲情報を入力する手間が不要になる。自社制作番組はもちろん、番販や裏送りなど利用楽曲の特定が難しい番組の全曲報告にも対応する。ソングメーターは月額10万円から、ライツレポートは月額7万円から利用できる。

■CDのライブラリ管理を効率化するサービスも
 そのほか、音源サーバーシステム「音楽倉庫」、CDライブラリ管理システム「ハミングバード」、CDメタデータを月額定額制で提供するサービス「ミュージック・ラテ CDメタデリバリー」なども出展する。
 「音楽倉庫」は数十万曲におよぶ自社保有のライブラリ音源を丸ごとデジタル化することが可能。ライツレポートと連動することで、選曲から音源ダウンロード、OAでの音源利用から著作権報告までの作業がシームレスに行えるようになる。
 「ハミングバード」はCD/レコードのデータ登録から貸出管理まで行えるシステム。また「ミュージック・ラテ CDメタデリバリー」はハミングバードのオプションで、国内で流通するほぼ全てのCDの楽曲データベースから、ハミングバードに登録するCDのメタデータを簡単にダウンロードできる。これにより、メタデータを手作業で入力する必要がなくなるという。

【デジタル・ラボラトリー】
本社:〒107-8336 東京都港区赤坂6-10-4
URL:http://www.digilab.co.jp
Inter BEE ブース:プロオーディオ部門 / ホール4 / 4003

【Pre InterBEE 2013】では、11月13日から15日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催されるInter BEE 2013の出展企業の出展内容をお伝えしております。

ライツレポートの使用楽曲報告の画面

ライツレポートの使用楽曲報告の画面

ライツレポートの番組枠選択の画面

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#interbee2019

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