【NEWS】ビデオリサーチ 米Twitterと協業しテレビ番組の投稿数、インプレッション数などを提供へ
2013.12.10 UP
ビデオリサーチ社のリリース
ビデオリサーチは12月10日、米Twitter社との協業により、Twitter上でのテレビ番組への反応を測る「TwitterTV指標」の提供を開始すると発表した。2014年6月から提供開始する。
テレビとソーシャルメディアの連携が進む中、両者の関係性を表す共通指標整備として取り組む。「TwitterTV指標」は、『ツイートの投稿数』『ツイートしたユーザー数』『インプレッション数』『インプレッションユーザー数』などにより構成される。
「インプレッション」はTwitter社との協業により、当社が国内で初めて提供するもの。ハッシュタグを用いないツイートも多数存在する実態を踏まえ、ハッシュタグとキーワードの両者を用いたツイートの取得を行っていく。
「テレビとTwitterの関係」を表すものとして、「Twitterからのテレビ視聴への誘引効果」と、「番組コンテンツの価値」の二つの視点を置き、前者はTwitterにおける表示数を指標にし、後者はツイートの密度、内容を俯瞰的に確認する。ツイートの解析にも積極的に取り組むという。
ビデオリサーチでは「テレビ関係者様のご意見を取り入れた公平性が保たれる取得方法に留意するとともに、今回の取り組みがテレビメディアの評価を多角的に捉える一助となるように努めます」としている。
ビデオリサーチ社のリリース