【InterBEE2008】アルビクス HD-SDI対応フリーレイアウト マルチビューワ「MV-312HD」を展示

　アルビクスは、機能向上した「マルチビューワ MV-312HD」を展示した。HD/SD SDIに対応。今回新たにDVI入力にも対応している。出力は２パターンあり、通常の複数の画面を配置するパターンに加え、背景にDVI入力を表示し、その上に複数画面を配置するパターンを紹介している。チャンネル名称でロゴを登録することができるため、見やすさを向上させている。
　このほか、映像/音声エラー検出装置の「ダビング/コピー」チェッカー「VAD-220HD」を出展する。同装置はマスター素材からテープ、サーバーなどへのダビング・コピー時のエラーを検知し自動チェックするもの。これまで目視で行っていたチェック作業の省力化に役立つ。VTRの入力信号と録画信号を自動的に同期させ、映像・音声を比較してエラーを検出する。
　また、今年新たに始めた動画投稿サイトにおける違法動画のチェック・削除支援ツールとなるASPサービス「とりし丸」のデモを行う。同社ではこれら製品を通して、放送に関するさまざまなシーンでの監視システムを提案していく。