【Inter BEE 2011】ローランド  HDに対応したビデオ編集機「DV-7HD」とインターネットライブ配信向け小型AVミキサー「VR-3」を出展

2011.11.18 UP

Roland_DV-7HD

Roland_DV-7HD

Roland_AV-Mixer_VR-3

Roland_AV-Mixer_VR-3

 ローランドは、ハイビジョン編集に対応したHDビデオワークステーション「DV-7HD」と12月発売予定のインターネットライブ配信向け小型AVミキサー「VR-3」を展示・紹介していた。

■ ハイビジョン編集に対応したHDビデオワークステーション「DV-7HD」を初出展

 ハイビジョン編集に対応したHDビデオワークステーション「DV-7HD」は、2004年に発売したSD版の「DV-7DL」のハイビジョン対応バージョンで、編集ソフト、コントローラー、H/W、素材集の4つをパッケージ化して販売するHD編集システムである。2012年初頭に販売する予定だ。

 対応する入力ファイルは、HDV(1080i、720/30p、720/25p)、DV(NTSC/PAL)、AVCHD(1080i、720/30p、720/25p)、XDCAM(NTSC/PAL、HD)、Motion JPEG。入力インタフェースは、HDMI、コンポーネント、コンポジット/Sビデオ、i.LINK(HDV(1080i、720/30p、720/25p)、DV(NTSC/PAL))。出力ファイルは1080i、720/30p、720/25pのHDV MPEG2 TSファイル、DVストリーム・ファイル(NTSC/PAL)、MPEG1/2 PSファイル、出力インタフェースはi.LINK(HDV(1080i、720/30p、720/25p)、DV(NTSC/PAL))。

 特長は、映像や音声を再生しながらリアルタイムに編集ができる「リニア・ライブ」機能で、「ライブでスイッチングしているように編集ができる使いやすさを追求した編集ソフト」とRSG営業部国内営業グループマーケティングチーム主任の吉田拓也氏は説明した。また、ローランドの音の技術を生かし、雑音を除去してナレーションのみを抜き出すことができる効果も機能として搭載しているという。また、添付する映像素材について吉田氏は「一般に1万円/1本で放送局やプロダクションに売っているアトリエビジョン社の素材をロゴ付きで1,200点添付している。ただし、商用以外の利用につき無料で利用できる」と説明した。なお、年間契約することで商用利用も可能という。

Roland_DV-7HD

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Roland_AV-Mixer_VR-3

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#interbee2019

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