【Inter BEE 2018】今年もやります! クリエイティブな出会いの場「INTER BEE CREATIVE MEET-UP」
2018.10.11 UP
緑に囲まれたコミュニケーションスペース MEET-UP(昨年の会場)
VRコーナーで冒険も(昨年の会場)
同じ目線で、ステージとは違った話もできる(昨年の会場)
昨年のInter BEE会場に突如現れたビーチやログハウス、ハンググライダー。さらには緑が敷き詰められたエリアに、キャンピングカーやログキャビンがあるのを見て驚いた方も少なくないだろう。Inter BEEの特別エリア、MEET-UPは、来場者の休憩の場でもあり、また、来場者同士がネットワークを創り出す場として昨年初めて企画された空間だ。
INTER BEE CREATIVEの登壇者が講演後のアフターセッションスペースとしてこの空間を利用したり、あるいは、普段交流のないクリエイターや放送関係者同士をつなぐ場として、昨年はさまざまな出会いを生み出すことができた。
■着々と絶賛企画準備中!
昨年開催したこのMEET-UP、来場者に好評であったことから、今年もまた開催が決定した。現在、憩いの場、出会いの場として来場者に活用してもらうための企画準備が着々と進められている。今年は、最新の機材やツールに直接触れるハンズオンの機能を強化していくようだ。
昨年も協力参加したVOOKの渋谷オフィスで実施したMEET-UPの打合せには、Inter BEEの企画スタッフとVOOKの代表取締役 岡本俊太郎氏、公益社団法人 国土緑化推進機構の政策企画部 課長 木俣知大氏が参加した。
■Vookによるライブ配信型トークイベント 注目の機材やツールを様々な角度から試す研究会を開催
Vookは映像制作者向けの制作ナレッジ共有サービス。2016年1月のサービス開始以来、ユーザー数は2年で9万人を超えるという。今年5月にリニューアルし、映像制作で利用される主なソフトや、撮影、照明、音声収録などの機材の使い方など、毎月30本以上の講座を公開。映像クリエイターの制作チャンスを広げる、クリエイティブに特化した知識共有プラットフォームの展開を目指している。
昨年もMEET-UPに参加し、映像クリエイターによるトークイベントなどを実施した。Vookが手掛ける多彩な情報提供術で、様々なクリエイターやメーカーとコラボした新しいスタイルの機材ラボを体験できるまたとない機会となりそうだ。
■国土緑化推進機構の協力でInter BEEに緑のある空間が出現
国土緑化推進機構も、昨年MEET-UP に参加し、エリアの「緑化」に協力してくれた。同機構は、全国植樹祭等の全国的緑化行事や、「緑の募金」等を通した全国緑化キャンペーンなど「国民参加の森林づくり」を推進している。また、近年は戦後植林された森林が成熟していることから、日本の森の恵みを活かした「都市での木づかい」も新たなテーマとして位置付け、オフィスや店舗から地域や住宅等の木質化も呼び掛けている。木俣氏は「森林浴などに代表されるように、森林はストレスを低減したり、免疫力を高めるなどの心と身体の健康づくりに役立つなどの効果があります。また、木質空間も心と身体をリラックスする効果があります。そこで、どうしてもストレスを抱えがちな都市で仕事・生活をしておられる方々やクリエイターの方々に、森や木に触れあう機会を増やすことで、創造的な作業ができるような環境を拡げていければ」と話す。
このほかにも、さまざまな企画が進行中だ。自然に癒やされながら、最新の機材やツールに触れたり、また、同じ業界で働く人たち同士が交流する場として、ぜひ活用していただきたい。
(Inter BEE 2018は入場無料。下記サイトで事前登録を受け付け中)
◆Inter BEE 2018開催概要◆
■会期:2017年11月14日(水)~11月16日(金)〔3日間〕
■展示時間:11月14日(水)・15日(木)10:00-17:30/16日(金)10:00-17:00
■会場:幕張メッセ(展示ホール1~8、イベントホール、国際会議場)千葉市美浜区中瀬2-1
■入場:無料(登録制)
■主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
■後援:総務省、経済産業省(建制順)
NHK、一般社団法人日本民間放送連盟(JBA)、一般社団法人電波産業会(ARIB)、一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)、一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)(以上予定、順不同)
緑に囲まれたコミュニケーションスペース MEET-UP(昨年の会場)
VRコーナーで冒険も(昨年の会場)
同じ目線で、ステージとは違った話もできる(昨年の会場)