【InterBEE2008】インターテック 緊急文字放送システム「SPREAD」を出展
2008.11.25 UP
インターテックの「緊急文字放送システム SPREAD」は、携帯電話およびPCからのメールを自主放送に文字として表示するシステム。会場では文字情報の読み上げ機能を初披露した。
メールなどから入稿した文字をL字として送出できる。ケーブルテレビ局のコミュニティチャンネルなどの緊急文字放送として採用され、広告送出として静止画を使った広告の送出などもオプションとして提供している。すでに何社かで導入済み。今後、要望に応じてオプション機能も追加していくという。
このほか、同社の出展したグラスバレー社製「ビデオディスクサーバー K2 Media Client」は、HDとSDの素材を混在して連続再生が可能。チャンネル構成は1in2out/1in3out/2in2outから選択できる。ビデオテック社製の「番組自動放送装置 VATIC-9000シリーズ」は、通常時/エラー時を色で判別するなど、直感的に分かる画面構成を採る使いやすいAPCシステム。同ビデオディスクサーバーと番組自動放送装置をパッケージ化し、コストパフォーマンスに優れた送出ソリューションを紹介した。