【Inter BEE 2018】入場事前登録、フォーラム聴講予約受付を開始 4K8K、5G、IP、eスポーツ、AIなどコンテンツを中核に豊富な話題と新製品
2018.9.26 UP
出展申込は過去最多となった前回の出展者数1,139社を上回る勢い
講演ではポスト2020、eスポーツ、AI、5G、IPライブ伝送など最先端の話題が豊富に
INTER BEE CONNECTEDなど人気の特別イベントも開催
イベントホールの大型アリーナに世界最大規模の15製品が一堂に
11月14日(水)から16日(金)まの3日間、幕張メッセで開催するInter BEE 2018/(第54回)2018年国際放送機器展の入場事前登録と、フォーラムの聴講予約受付を開始した(入場無料)。主催は、 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)。
■過去最大規模での開催を見込む
Inter BEE 2018は、コンテンツを中核として「つくる(制作)」「おくる(伝送)」「うける(体験)」の領域を網羅するメディアコミュニケーションとエンターテインメント総合イベントとして開催に向けた準備を進めている。
出展申込は過去最多となった前回の出展者数1,139社を上回る勢い。出展申し込み数は、本日時点で過去最多の同日時点より上回っており、最終的には過去最大規模での開催となることを見込んでいる。
■新4K8K衛星放送開始直前!その全貌が明らかに!
今年のInter BEEはまた、2018年12月1日の新4K8K衛星放送の開始直前の開催という、特別な時期の開催となる。本年のInter BEEでは新4K8K衛星放送の制作技術、放送サービス、受信システムの全貌を具体的に来場者が体感できるよう準備を進めている。
具体的には、
(1)新たな映像表現を支える4K8K制作の最新技術の紹介
(2)今年、放送サービスを開始する9社の各チャンネルの番組やコンテンツの紹介
(3)テレビ等の市販受信機の実機デモと受信システム機器の実機展示による受信方法の紹介などを計画中だ。
■基調講演で新4K8K衛星放送サービス開始の9社が登壇
また、国際会議場で開催されるINTER BEE FORUMでは、初日に開催される「Inter BEE 2018 Opening & Keynote」で、Opening Sessionと基調講演を初めて連動して開催する。
基調講演では総務省、経済産業省よる講演、NHK、一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)の講演につづき、今年、放送サービスを開始する9社(日本放送協会、株式会社ビーエス朝日、株式会社BS-TBS、株式会社BSテレ東、株式会社ビーエスフジ、株式会社東北新社メディアサービス、SCサテライト放送株式会社、株式会社QVCサテライト、株式会社スカパー・エンターテイメント )の代表者が登壇し、サービス開始に向けてのメッセージが発信される。
■メディア&エンターテインメントで活用される5Gの特別展示を開催
通信関係の標準化プロジェクト3GPPで標準仕様が策定されてきた5G(第5世代移動通信システム)。今年6月に開催された3GPPの全体会合「3GPP Plenary」で5G NRの標準仕様の策定が完了し、いよいよ2018年は世界の5G商用化元年といわれている。Inter BEEでは、この超高速、超低遅延、同時多数接続を実現する5Gに関する特別展示「INTER BEE 5G」も計画中だ。
5Gのユースケースとして期待されるメディア&エンターテインメント分野での活用の可能性を紹介し、5G 関連事業者と映像制作者、放送事業者、配信事業者、コンテンツホルダー等とのネットワーキングの場として展開する。
また、11月16日(金)の基調講演では「5Gセッション2018」を開催し、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社の第一人者が登壇し、それぞれの取り組みを紹介する。
■デジタルコンテンツEXPO 2018を同時開催
今年はまた、「デジタルコンテンツEXPO」(主催:一般財団法人デジタルコンテンツ協会)を同時開催する。視覚、聴覚のみならず触覚や嗅覚に訴える表現や認知科学の成果等が結実した先端デジタルコンテンツ技術をテーマに、コンテンツ技術が切り開く未来を実感できる本国際イベントと、Inter BEEが訴求するコンテンツビジネスの広がりを背景とする最新技術・サービス・イノベーションとの相乗効果により、新たな発見とビジネスチャンスを生み出す。
■合計100を超える多彩なセッションを開催
今年のINTER BEE FORUM講演プログラムでの注目キーワードは「ポスト2020」、「eスポーツ」、「AI」、「5G」、「IPライブ伝送」などがあげられる。
展示ホールの特別展示/ステージでも、最新映像制作の最前線を伝える「INTER BEE CREATIVE」、放送と通信の融合をテーマとする「INTER BEE CONNECTED」、エンターテインメント分野などでの新しいメディア空間の表現提案をする「INTER BEEIGNITION」などが開催され、合計100以上のセッションがInter BEE 開催中の3日間で展開される。
なお、本年よりこれら展示ホールで開催される特別展示/ステージでのセッションはINTER BEE FORUM同様、WEBでの事前聴講予約が必要となる(一部ミニステージは除く)
■世界最大規模の高品質スピーカ体験!
Inter BEEの恒例企画となった、ライブイベントなどで使用するスピーカ体験デモを今年も実施します。幕張メッセイベントホールの大型アリーナに世界最大規模の15製品が一堂に会して、大音響でそのクオリティを体感できる。
また、展示ホールでは、プロユースのマイクロフォンとヘッドフォンの体験コーナーを実施し、聞き比べる機会が少ない高品質製品が並ぶ貴重な機会となる。
■近未来のメディアコミュニケーションとエンターテインメントの世界を体感
Inter BEEでは、国内外の出展企業の最新製品の展示・プレゼンテーションと、様々なテーマのコンファレンスセッションや体験イベントを通じ、近未来のメディアコミュニケーションとエンターテイメントの世界を体感できる。
放送・通信事業者、映像・音響制作関係者はもとより、ひろく一般企業や地方自治体の広告・マーケティング担当者や、デザイン・Web制作関係者、施設・イベント関連事業者など、新たな交流、ビジネスの場として貴重な機会だ。
出展申込は過去最多となった前回の出展者数1,139社を上回る勢い
講演ではポスト2020、eスポーツ、AI、5G、IPライブ伝送など最先端の話題が豊富に
INTER BEE CONNECTEDなど人気の特別イベントも開催
イベントホールの大型アリーナに世界最大規模の15製品が一堂に