【Inter BEE 2011】IMAGICAデジックス 映像資産の管理・再利用を提案 顧客の立場でシステム構築 スポーツ番組の解説用映像制作システム「リベロハイライト」をデモ
2011.11.18 UP
IMAGICAデジックスは、映像管理システムをテーマにブースを構成した。
アビッドの素材管理システム「インタープレイMAM」は、品質チェックやトランスコード、XMLエクスポートなどのファイル処理を独自統合した形で紹介。自動配信管理システムのシグニアントや、LTOテープへのアーカイブを組み合わせられる。
同時に「実運用ではメタデータを入力するのが困難。特定の映像や音声を認識・検出するシステムを追加するなどして、顧客が映像資産を再利用しやすい形を構築して提案している」(説明員)という。
スポーツ番組の解説用映像制作システム「リベロハイライト」は、サッカーの試合映像を使って実演した。
任意のフレームから選手の外見やボールをリアルに表示する3DCGを即座に生成し、リアルカメラを元に新たな視点のバーチャルカメラ映像を映す。グラフィックスを書き込みながら、カメラアングルや選手の位置を変更することも可能。
野球やアメリカンフットボールなど7競技に対応する。またサッカーに特化した3Dリプレイおよびオフサイド解析システム「リベロオフサイド」も備えている。
スマートフォンを使い、記者がビデオをアップロードするモバイルオンエアシステム「Vizレポーター」も展示した。