【InterBEE2008】KDDI研究所 プロ/アマ動画判別技術を用いた動画コンテンツの撮影スキル・制作スキルの測定

2008.11.20 UP

 KDDI研究所は、“IPTVソリューション”と題して、コンテンツ制作、配信、視聴に至るコンテンツワークフローに寄与する多数の展示を行っている。その研究の一つとして、プロ/アマ動画判別技術を用いた動画コンテンツの撮影スキル・制作スキルの測定をイベント形式で展示。
 デモでは、制作スキルのうちのカメラワークについての判定を紹介。こうした動画像そのものの価値を判定する基準作りを目指しており、そうした研究の一貫という。
 映像撮影の結果に対して、点数表示が出る。カメラワークのほか、光学条件、コンテンツの編集、音入れなどでそれぞれの評価基準を持っており、人間が感じる動画コンテンツの善し悪しに近づきつつあるという。
 この技術を応用して、動画スキルの高さによって、プロが制作したものかどうかを判定し、投稿サイトにおいて、著作権侵害の可能性があるという指摘もできるという。
 

#interbee2019

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