【InterBEE2008】日本クアンタムストレージ 　データ管理ソフトウエア「StorNext」を出展

　日本クアンタムストレージは、データ管理ソフトウエア「StorNext」と、モジュール型の優れた拡張性を持つインテリジェントテープライブラリー「Scalar i500」の展示・デモを行った。
　「StorNext」は、デジタルコンテンツのファイル共有とアーカイブを実現するソフト。特徴は、SANの高速帯域を生かすマルチプラットフォームに対応したファイルシステムである点。多くのOSや、編集機器のアプリケーションから直接使用できる。アーカイブは、クアンタムを始めとしたライブラリを用いてデータを保護する。
　このほかさまざまなオプション機能がある。データのアーカイブのための外部保管が、LANからのアクセスなど、さまざまな機能が用意されている。ファイル共有とアーカイブを同時に扱える点が大きな特徴。現在、3.1.2が発売中。将来は、データのレプリケーション（複製）、ファイルのライフサイクル管理なども付加していく予定。