【Inter BEE 2011】アイ・ディ・ケイ 同社の最新デジタルマルチスイッチャモデル「MSD-4403」と、最大500ｍまで延長可能なHDMI信号延長器を出展

　アイ・ディ・ケイは、同社のデジタル製品コーナーで、デジタルマルチスイッチャ MSD-4403をデモしている。同製品は、デジタルとアナログのシステムを混在させたシステムの中で利用することを想定している。

　同社は、業界初のデジタルマルチスイッチャ『MSD-4401』を発売以来、様々なチャンネル数と、コンセプトの製品を発売し、多くノの入実績を持つ。HDMI・DVIのデジタル信号とアナログ信号（RGB・色差・コンポジットビデオ）を統合した次世代デジタルAVシステムの構築が可能だ。
　スムーズな切り替えが可能な点が特徴で、プロジェクタースクリーンなどの外部機器の切り替えも容易になっている。また、ボリューム操作による音声のミキシングも可能。

　HDMI信号延長器は、デジタル信号のケーブルを5メートルからさらに延長するための製品。本来、ケーブルだけでは延長可能な距離の目安が5メートル程度のものを、補償器や延長器などを用いることで、最大100メートルに延長できる。さらに、光ケーブルを使用する延長期では、最大で500メートル延長可能だという。