【CEATEC】パイオニア、3Dフローティングビジョンを出展
2008.11.13 UP
パイオニアは、同社独自の3D方式を用いた表示装置、3Dフローティングビジョンを出展した。画面の手前の空間で、立体映像とのインタラクションが可能になっている。例えば、ディスプレー表示の前に、携帯電話をかざすと、あたかもディスプレーに表示されている画像が、携帯電話に吸い込まれるように表示されながら移動する。同社フローティングビジョン事業開発室室長の石川大氏は、「目が疲れず、コンテンツが作りやすいため、新しいユーザーインタフェースに適している。3Dを目的ではなく、手段としてどう使えるかという提案をしている」と説明する。