【InterBEE2009】計測技術研究所 4K×2Kによる立体視映像をデモ
2009.11.18 UP
計測技研は、特別展示として同社の56インチ、QHDTV液晶ディスプレイに、4k×2kによる実写立体映像の出力デモを行う。
計測技研では、今回のデモのために、オリジナルで立体映像作品を制作している。制作には、立教大学の佐藤一彦教授がプロデュースを担当。佐藤教授は、2009年9月に発表した4K映像作品『かぐやの夢〜月と日本人・二つの「かぐや」の物語〜』(製作・日本科学未来館/立教大学)のプロデュースを担当した。
撮影機材には、RED Oneカメラを2台使用し、リグに接続して撮影した。制作現場では、REDのRAWファイルを読みこみ、DPXなどに変換するツール「RED ALERT!」と、再生用PCIカードで、トランスコーダー機能を持つ「RED ROCKET」を用いて、立体視用のファイルとして、UDR20Sに記録。