【Pre Inter BEE 2013】4K/8K、ハイブリッドキャストなど最新の情報が集まる Inter BEE 2013が事前登録開始! ラウドネス、ポストプロの専門家も来日

2013.8.30 UP

最新の話題、製品が盛りだくさんの展示会場

最新の話題、製品が盛りだくさんの展示会場

■事前登録を開始!
 音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2013(インタービー2013)」が、11月13日(水)から15日(金)までの3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される。主催は 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)。
 8月12日から公式ウェブサイト(http://www.inter-bee.com)で入場事前登録の受け付けを開始した。

■事前登録で展示会場にそのまま入場できるFast Pass獲得!
 参加登録は、はじめて登録される方は「新規登録」より必要情報を入力すると、「Inter BEE Member」として登録され、今年以降、登録内容の変更やコンファレンス予約等が簡単に行える。ログインIDとパスワードは、来年以降も有効だ。なお、11月4日(月)18:00までに登録すると、展示会場にそのままご入場できるFast Pass(入場証)が送られるなど、事前登録によるメリットがある。


■昨年に増して勢いのある出展状況
 今年はすでに同時期と比べて36小間多い1,368小間の出展申し込みがあり、機器展示の申し込みも上々の滑り出しとなっており、 昨年の1,423小間を上回るものと見込んでいるという。会場はかなりの盛り上がりが期待できそうだ。
 4K・8Kなど高解像度の映像制作、映像配信や、ラウドネス、さらには、次世代放送サービスなど、放送・映像業界のプロにとって欠かすことのできない重要な課題をテーマとしたセッションや関連製品が数多く登場する。

■新しい放送へ向け盛りだくさんの話題
 我が国の成長戦略の施策の一環として、放送と通信が連携した放送サービスの高度化に向けた具体的な議論・検討が進められている。 4K・スーパーハイビジョン(8K)、スマートTV・ハイブリッドキャスト、マルチスクリーン連携、SNS連携サービスなど、 さまざまな可能性が論議されている中、出展メーカー各社からは、これらに対応した多くの新技術・新製品が提案・披露される。
 また、「Inter BEE Content Forum」では、放送サービスの高度化に関する基調講演、特別講演「HTML5時代における動画配信の最新動向」等を企画するほか、IPDC、ラウドネス等の各種セミナーやワークショップも計画している。



■海外からもエキスパートが続々来日

 「Inter BEE」には、海外から音や映像の専門家やキーパーソンが来日するため、日本に居ながらにして、世界の最新の動向を共有できる点も大きな魅力となっている。
 初日の11月13日(水)に開催される特別講演では「ラウドネス規格の歴史と経緯」と題して、デンマークに本拠を置くTC Electronic社のトーマス・ルンド(Thomas Lund)氏が講演する。
 2日目の11月14日(木)には、アジア・コンテンツ・フォーラムのスピーカとして、マレーシア最大の総合メディアグループ「Media Prima」のジェネラルマネージャーであるLam Swee Kim氏を招へいする予定。
 さらに、11月15日(金)には、NABで実施された「Post Production Conference」と同様の講演が「Japan Post Production Conference」として、日本ではじめて開催される。講師には、今年のNABで実際に講演したJeff Greenberg氏と、Rich Harrington氏が来日する予定。


■来年は50周年の節目となるInter BEE

 放送業界、映像業界の進展とともに歩んできたInter BEEも今年で49回目、来年は50周年という節目の年を迎える。「映像・放送関連機材部門」、「プロオーディオ部門」、「プロライティング部門」、「クロスメディア部門」の4部門で構成され、放送事業者をはじめ、関連機器メーカ、サービス事業者、コンテンツビジネス関係者、さらには、クリエータやデザイナーなど、幅広いステークホルダーが一堂に会し、年に一度の最新トレンドの情報発信、情報交流のハブとなる機会として活用される。
 昨年は、36ヵ国・地域から過去最多となる871社が出展し、31,857名の業界関係者が来場しました。来場者の80.2%が「放送機材の導入や購入に何らかの形で関わるポジションにいる」という、プロ向けの展示会ならではの傾向を示している点も「Inter BEE」の特徴だ。


■グローバルなビジネス・スキームに貢献する国際連携

 Inter BEEは、NAB、IBCをはじめたとした世界の放送・通信のコンベンションとパートナーシップを結び、互いのプロモーション支援や情報交換を進め交流を深めている。 今回、大会に花を添える新たな話題として、Inter BEEが進める海外のコンベンションとのパートナーシップがさらに増えたことが発表された。
 今年新たにパートナーシップが結ばれたのは、U.A.E(アラブ首長国連邦)のドバイで毎年3月に開催される「CABSAT」(http://www.cabsat.com)と、SMPTE オーストラリア大会だ。SMPTEオーストラリア大会は、米国のSMPTE(米国映画テレビ技術者協会、smpte.org)のオーストラリア部門(Australia section)が、7月にオーストラリア・シドニーで開催する、SMPTEオースオラリア・シドニー大会(http://smpte.com.au/sydney/)だ。SMPTEは現在、米国内だけでなく、世界85カ国に6500人以上のメンバーを抱える世界的な組織となっており、オーストラリア部門は、米国外で一番最初に設立された組織だ。オーストラリア全土に加え、ニュージーランド、アジア太平洋地域から会員が参加している。
 50周年へ向け、こうした海外の展示会との連携を図ることで、出展企業、参加者の国際的なビジネス展開へのサポート強化を目指している。年々グローバル競争が進む、放送・通信業界の世界の動向をいち早く提供していく体制作りを進めている。





◆Inter BEE 2013 開催概要◆

■名  称:
Inter BEE 2013(International Broadcast Equipment Exhibition 2013)

[第49回] 2013年国際放送機器展
■会  期:
2013年11月13日(水)~11月15日(金)〔3日間〕
■開場時間:
午前10時~午後5時30分 ※15日(金)は午後5時まで 
■会  場:
幕張メッセ(展示ホール4~8) 千葉市美浜区中瀬2-1
■入  場:
無 料(登録制)
■主  催:
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)
■後  援:
総務省、経済産業省 ※建制順

日本放送協会、一般社団法人 日本民間放送連盟、一般社団法人 電波産業会 ※順不同
■運  営:
一般社団法人 日本エレクトロニクスショー協会(JESA)



《前回ご参考》
Inter BEE 2012〔2012年11月14日(水)~16日(金) 幕張メッセ〕

出展規模:871社(うち海外:35カ国・地域から491社)/1,423小間
来場者数:31,857名




お問い合わせ  
一般社団法人 日本エレクトロニクスショー協会 
担当:石崎・吉永

電話:(03)6212-5231 
FAX:(03)6212-5225 
E-mail:contact2013@inter-bee.com

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#interbee2019

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