【InterBEE 2010】富士通 ファイルベースに対応した各ワークフローのソリューションを展示
2010.11.19 UP
富士通(ブース: 8309)は、ファイルベース化に向けたソリューションやクラウドサービスなどの映像処理技術を中心に、放送事業者のワークフローである「映像伝送」「保存・検索」「配信」に合わせた各ソリューションを披露している。
「映像伝送」のコーナーでは、従来から提供しているIPシリーズを活用した新しいソリューション報道素材高速ファイル伝送からファイルベースによる番組交換方式(ARIB TR-B31)に対応したオンライン納品までを視野に入れたワークフローを紹介。
「保存・検索」のコーナーでは、増え続ける膨大な映像資産の管理をファイルベース運用に切り替え、共有・検索・アーカイブを効率的に行うシステムを提案する。
「配信」のコーナーでは、リアルタイム映像をIPTV向けにライブ配信するシステムを応用した「局内共聴システム」と、アクトビラ対応テレビでデコードできるシステムを紹介。また、次世代の技術として、スーパーハイビジョン映像伝送装置をデモしている。