【InterBEE 2010】［ダイジェスト 3日目］海外出展企業478社と国際色の強い大会に／充実していたプロオーディオエリア

　千葉・幕張の幕張メッセで、11月17日から19日までの3日間開催された放送・映像・プロオーディオ機器の展示会、InterBEEは今年、過去最多の824社と、昨年の816社を上回る出展となった。
　来場者数も、初日17日（水）が、10,320名、18日（木）が10.565名、最終日の19日（金）が10,682名で、総入場者数31,567名と、当初の目標30,000名を上回った。

　海外の出展社は、28の国・地域から478社が出展し、昨年の466社を上回り、国際色の強い大会となった。
　ホール８には、韓国のデジタルメディア市場の支援を行う韓国デジタルコンバージェンス協会をはじめとした7社の韓国企業が軒を連ねて出展。ホール５では、イスラエルの先端技術企業24社の出展ブースが設けられた。
　このほか、世界の放送・デジタルメディアなどに関する展示会の関係者がブースを出展し、日本のメーカーの海外への進出のサポートをアピールした。

　映像と密接な関係にある、プロオーディオの展示スペースでは、立体的な音の演出は今後の高品質な３Ｄ立体映像制作の鍵となるもの。会場内でもプロオーディオの制作機器の３Ｄへの対応が各所で見られた。