【InterBEE2008】DXアンテナ 独自開発のギャップフィラーシステムをデモ
2008.11.21 UP
DXアンテナは、独自開発のギャップフィラーシステムを出展した。
地デジの普及には、山陰やビル陰など、難視聴エリアの克服が大きな課題となっている。同社は、TV受信や情報伝送の技術を活用し、極微小電力中継局として機能するギャップフィラー(無線共聴)システムを開発した。
ギャップフィラーは、放送局からの地デジ電波を障害なくキャッチできる場所に、受信アンテナとヘッドアンプを設置。長距離伝送も自在の光ファイバーで、難視聴エリアの各家庭に向けて電波を再放射する送信機、送信アンテナへ届ける。
ブースでは、ホテルなどで地デジ改修時に合わせた導入に適したHD/SDエンコーダー、OFDM変調器による自主放送システムを展示した。