【Inter BEE 2011】ヒビノグループ スチューダー・ジャパンーブロードキャスト 日本初披露の音声卓 オンエア1500を出展

2011.11.16 UP

追加モジュール

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カラーコーディング機能により色で機能を判断できる

カラーコーディング機能により色で機能を判断できる

 ヒビノグループのスチューダー・ジャパンーブロードキャストは、9月のIBCで発表したOnAir1500を日本で初披露した。同社のOnAir3000と同じプラットフォームを使い、フェーダー数やDSPを節約することで、ラインアップで最もコンパクト、かつ低価格なラジオ向けの音声卓となっている。また、タッチ・アンド・アクションというスチューダーのコンセプトにもとづいた操作により、モジュールの簡単なボタン操作でより迅速な操作が可能になっている。

 新開発の新しいメインフレームのNANO SCOREは、4Uサイズユニットで16chのXLRコネクタによるマイク/ライン入出力(16chライン出力のうち、7chはモニター出力として使用)と4つのXLRコネクタによるAES/EBU入出力。また、基本構成時のディスク/モジュール(コンソール)は、カテゴリー5のケーブルでメインフレームと接続が可能だ。なお、コンソールの基本構成は6フェーダーで、オプションにより6フェーダーを追加し、合計12フェーダーにして利用することができる。入力数が足りない場合は、D21m I/Oモジュールを2スロット分追加が可能で、4chマイク/ライン入力から光MADI入出力(最大58ch IN/40ch OUT)まで選択が可能という。

 この他の特徴について、スチューダー・ジャパン・ブロードキャスト 代表取締役社長の野木 強氏は、「USBポートを搭載しているので、USBメモリやUSBハードディスクを接続することで、録音や再生が可能」と説明した。また、「DC 12Vの独立した二重化電源オプションユニットもあるので、TVの中継車での利用もできる。さらに、このOnAir1500はコンパクト設計であるため、中継車や、ラジオの生放送のコンソール、テレビ局のナレーションの収録、ダビングなど、様々な環境でも対応でいるデザインとなっていることも特徴」と説明した。

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カラーコーディング機能により色で機能を判断できる

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#interbee2019

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