【InterBEE 2010 立体3D特別セッション】11月19日開催 「3Dコンテンツ「人間の生体への安全性確保」に向けて」
2010.11.16 UP
3Dの安全性に関する7人の専門家が登壇する
映画、テレビ、ゲームで注目を浴びる3D映像。市場としてのさらなる成長のためには、コンテンツの充実が欠かせない。そうした中で、現在、3D映像を視聴した際の安全性に対する認識が拡がりつつあり、関係団体や現場でのさまざまな試みが行われている。
本セッションでは、現在進められている3Dコンテンツの安全性確保についての状況を体系的に理解することを目的とし、3Dコンテンツに携わる関係者を一堂に招いたセッションである。
会場では、デジタルコンテンツ協会の3D映像集、および、独立行政法人 情報通信研究機構の3D標準テストコンテンツなどが上映される。
登壇者は、以下の通り。
* コンテンツ産業における立体映像の安全性ルール動向
千葉 滋 氏
映像評価機構 理事長
* 3Dコンテンツ制作支援に向けた具体的な事例
田中 勉 氏
デジタルコンテンツ協会 常務理事
* 立体映像を見る仕組み
畑田 豊彦 氏
東京眼鏡専門学校 校長
* 立体映像での視覚疲労の要因
矢野 澄男 氏
NHK放送技術研究所 テレビ方式研究部主任研究員
* 立体映像での疲労・映像酔いの要因
板東 武彦 氏
独立行政法人科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業
「脳情報の解読と制御」研究領域 技術参事 医学博士
* 放送における立体映像の安全性ルールに向けて
伊藤 崇之 氏
NHK放送技術研究所 研究主幹
* 海外における立体映像の安全性への取り組み最新動向
川上 一郎 氏
独立行政法人情報通信研究機構 ユニバーサルメディア研究センター
推進担当 超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム担当
3Dの安全性に関する7人の専門家が登壇する