【IBC08】GenArts社、Sapphireプラグインソフトをデモ

　マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置くGenArts社は、特殊効果ソフトウェアのプラグイン開発会社。ブースえは、同社の代表製品Sapphire Pluginsを展示・デモした。
　Avid、Adobe、AppleのFinal Cut、Autodeskのシステム製品であるFlame InfernoやSmokeなど、多くのホストアプリケーションに組み込める。オープンソースのオープンプラグイン規格であるOFXプラグイン規格に対応した新バージョンを発売している。
　エンジニアリング担当副社長のゲイリー・オバーブランナー氏は、同社のプラグインの特徴について、次のように話している。「エッジレイ、グリント、グレアなどの照明効果や、画像の歪曲やトランジション効果付与まで、すべてカバーしています。パッケージ内には200以上の効果が含まれており、非常に広く、深いプラグインとなっています」
　また「効果の全パラメーターは編集とアニメーションが可能で、システム内のコア数を最大限活用することができます。レンダリングは非常に素早く、品質も非常に高くなっています」