【InterBEE2010】フォトロン 「放送局向けファイルベースワークフロー」を最新システムで紹介
2010.11.18 UP
フォトロンは「放送局向けファイルベースワークフロー」の概要と、ライブ/スタジオプロダクションに共通した最新システムをわかり易く展示している。
「XT[2]+/XS/XTnano」などのメインサーバのほか、OpenCube、 EPSIO、XEDIO、XT[2]Webといった関連製品を数多く展示・出展する。また、さらにポストプロダクション向け製品として、BMD DaVinci Resolveで3Dグレーディング、Macシステムとの連携デモを行っている。
また、HDフル解像度で2000コマ/秒の撮影が可能なウルトラハイスピードカメラ「FASTCAM BC2 HD」も展示。優れた機能と操作性により、スポーツ、科学・教育番組、バラエティ番組や映画、コマーシャル撮影でも数多くの実績を持つ。今回は、3alityのリグを用いて、EVSサーバーにより記録・再生を行うハイスピードの3D映像をデモしている。
さらに、フォトロンが11月17日から、販売を開始したBlackmagic Design社製品の一つ、カラーグレーディングツールDaVinci Resolveもデモをしている。
このほか、高速ファイル転送システム「SIGNIANT」(別ブース)、プロ映像用インターフェイス/コンバージョンモジュール「AXON」、デジタル 波形モニタ「OmniTek」といった映像制作を強力にバックアップする製品を紹介している。