【InterBEE2009】ソニー ファイルベースオペレーション、高画質映像制作をアピール
2009.11.18 UP
ソニーは、テーマを「次世代フローはいつもソニーから」をキーワードに、ファイルベースオペレーション、ハイエンドの高画質映像制作、環境への配慮を掘り下げる。撮影からビューイングまでのエンド・トゥー・エンドのソリューションをアピール。
来年1月発売、2/3インチ、フルHDのCMOSセンサーを搭載した。PMW350Kを出展。特徴は、感度がf12、S/N59デシベルとノイズが少ない。本体重量が3.2kg。2/3のショルダー・カムコーダーでは、世界最軽量となっている。
XDCAMの次世代ワークフローのコーナーでは、プランニングメタデータを紹介。プランニングメタデータは、取材の始めから能動的にメタデータを活用できる。報道支援のシステムや、アウトルックで仕事のタブを使って、メタデータを取り込むことができる。
これまでは受動的に撮ったあとからメタデータを入力・活用していたが、撮る前から「こうした映像を撮ってほしい」というメタデータを送ることで、カメラマンはひもづいた形でファイルを運用できる。