【InterBEE 2010】[ダイジェスト 2日目]エリアワンセグなど新たな放送形態を模索 3D立体映像制作の関連機器の出展も充実
2010.11.19 UP
会場内では実際にエリアワンセグの放送実験を実施
3Dの制作機器の展示に力を入れるパナソニックブース
ソニーが参考出展した3D立体撮影用カメラ
今年のInterBEEでは、放送の新しい形態についてのさまざまな取り組みが登場。中でも注目されるキーワードの一つがホワイトスペースだ。
ホワイトスペースとは、放送などのように利用目的が特定されていない周波数領域を指し、ワイヤレス技術を用いたさまざまな利活用により、地域の活性化や新しいビジネスの創出といったことが期待されている。
今回のInterBEEでは、総務省ホワイトスペース推進会議がブースを開設。全国に10あるホワイトスペース特区で行われている先行モデルの取り組みがデモを交えて紹介されている。
このほか、他社ブースにおいても、エリアワンセグ関連製品の出展や、IPTVに関する展示が行われているなど、新しい放送形態、ビジネスモデルの提案がなされている。
会場内では、IntreBEEの出展内容などについての情報をワンセグで受信できるようにする、エリアワンセグ放送の実証実験が行われており、実際にエリアワンセグを体験することができる。
また、3D立体映像も大きなテーマとして注目された。
パナソニックは、「Evolving Panasonic AVC World -Professional 3D ideas」をコンセプトに先進の放送機器、業務用映像機器を出展し、業務用3D分野の3Dトータルソリューションを出展。
ソニーも、2眼レンズ3Dショルダーカムコーダーを技術展示したほか、2D3D変換をリアルタイムで行うソフトウェア「MPES-2D3D1」を出展した。
キヤノンのブースでは、MPEG2 4:2:2 50Mbpsの小型軽量新型カメラ「XF105/XF100」を2台用いた3D撮影のデモを3D撮影コーナーで実施。
クロスメディアゾーンでは、韓国のミラキューブ社が立体映像用のカメラリグをデモした。
放送・映像・オーディオのプロフェッショナルのための展示会 InterBEE 2010は19日(金)まで、千葉・幕張の幕張メッセで開催中。
会場内では実際にエリアワンセグの放送実験を実施
3Dの制作機器の展示に力を入れるパナソニックブース
ソニーが参考出展した3D立体撮影用カメラ