【InterBEE 2010】池上通信機 Seamless FileBase Workflow"をテーマに「iSTEP+（アイステッププラス）」などを展示

　池上通信機（ブース：8312）は"Seamless FileBase Workflow"をテーマに、トータルファイルベースソリューション「iSTEP+（アイステッププラス）」やファイルベースシステム「GF series」に加え、各種HDTV映像機器を出展している。

　「iSTEP+」では、番組・素材情報を管理する「AssetGWS（アセットゲートウェイサーバ）」と実データを記録する「編集・素材サーバ」を中心に、局内の各システムをネットワークで接続し、効率的なファイルベースワークフローを提案。

　「GF series」では、高画質と機能性で、報道・ドラマ制作などさまざまな現場に対応するファイルベースアプリケーションを紹介している。
　ファイルベースの収録システムGF CAMは、フラッシュメモリに記録・再生するシステム。カメラは、従来機と同じ操作でありながら、ファイルとして記録され、パソコンからダイレクトにドライブとして使用できる。そのため、ノンリニア編集機、あるいはデータ化された送出サーバーなどでシームレスに活用できる。

　テープレスカメラのGFCAM HDS-V10は全世界で500台以上出荷されており、さらに、フラッシュメモリー・レコーダー GF STATION GFS-V10、ポータブルタイプのフラッシュメモリー・レコーダー GF STATION PORTABLE GFS-P10、再生専用のポータブルフラッシュメモリー・プレイヤー GF PLAYER GFS-V10PLなど、多彩な周辺システムが揃っている。今後は、周辺のアプリケーション、対応フォーマットのさらなる拡大を手掛けていくという。