国内外の各分野のエキスパートが、
メディア・エンターテインメント業界の最新動向を提示する多彩なコンファレンス。
Program
Session Details
DCEXPO企画:ACM SIGGRAPH招聘トークセッション
コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術への情熱を共有する何千人もの人たちで出来たインターナショナルメンバーシップ非営利組織であるACM SIGGRAPHのコミッティより今年もスピーカーをお招きしてトークセッションを開催いたします。 今年のトピックスとして、近年、世界的にもSIGGRAPHにおいても注目されている「インクルージョン」にフォーカスし、ACM SIGGRAPH External Relations Committee ChairであるTomasz Bednarz氏、SIGGRAPH2022 Emerging Technologies Chair, Mk Haley氏、SIGGRAPH Asia 2021 Conference Chair 塩田周三氏が語り合います。 コンファレンスをご視聴いただきありがとうございました。 以下のURLからアンケートのご協力をお願いいたします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd0eiYZzPmy7_aP6m25JQl6to79aPTjvgJ-dnNvFZ5ATFlG4w/viewform?usp=sf_link
パネリスト
Mk Haley 氏
SIGGRAPH2022 Emerging Technologies Chair, Lecturer at The University of Texas Austin
Mk has more than 25 years of experience in Themed Entertainment Design with Walt Disney Imagineering in Production and R&D. She has also taught Computer Animation, Game Design and Themed Entertainment Design at Carnegie Mellon University, Florida State University, UCLA, & UT Austin. With over 30 years of service to industry associations, Mk is also a huge supporter of the ACM SIGGRAPH Conference planning process as well as the Themed Entertainment Association Conferences and Academic Society.
Tomasz Bednarz 氏
SIGGRAPH External Relations Committee Chair (2020-2021),
UNSW Art & Design / CSIRO's Data61
Tomasz is a Director and Head of Visualisation at the Expanded Perception & Interaction Centre (EPICentre), A/Professor at the UNSW Art & Design and UNSW Computer Science and Engineering. He is also Research Team Leader at CSIRO’s Data61 (leading Visual/Hybrid Analytics Team, in Software & Computational Systems research program). He also leads Simulation and Modelling Cross-Cutting Capability for CSIRO’s Future Science and Technology. His current roles reflect his conviction to a holistic approach to the wicked problems facing the collation, analytics and display of big data. His approach is expansive and encompasses the use of novel and emerging technologies. Over the last couple of years, he has been involved in wide range of projects in area of immersive visualisation, human-computer interaction, computational imaging, image analysis and processing, visualisation, simulation, modelling, computer graphics, computer games, computational fluid dynamics, machine learning, artificial intelligence, and multi-sensors assimilation. He was Conference Chair of ACM SIGGRAPH Asia 2019.
青木 美穂 氏
アラスカ大学フェアバンクス校
准教授
Miho Aoki is an Associate Professor of Computer Art at the University of Alaska Fairbanks. She received MFA from the Ohio State University and an alumna of the Advanced Computing Center for Arts and Design. She started her professional teaching career at the Savannah College of Art and Design in 1999. She has exhibited her artworks internationally and has received awards, including TOREI Digital Arts Awards Grand Prix. She is currently a member of the ACM SIGGRAPH Education Committee, International Resources Committee, and External Relations Committeem and was the chair of the Symposium on Education of SIGGRAPH Asia conferences from 2015 to 2017.
モデレーター
塩田 周三 氏
株式会社ポリゴン・ピクチュアズ
代表取締役
上智大学法学部国際関係法学科卒業。 1991年 新日本製鐡株式會社入社。 1997年 株式会社ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ立ち上げに参画後、1999年 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ入社。 2003年代表取締役に就任し、海外マーケット開拓に注力。 TV シリーズ制作や海外市場をターゲットにしたコンテンツ企画開発を実現する。一方で、 Prix Ars Electronica(オーストリア )、 SIGGRAPH(米 ) 、アヌシー国際アニメーション映画祭(仏)などの国内外映像祭の審査員を歴任。 2008年には米国アニメー ション専門誌 Animation Magazine が選ぶ「 25 Toon Titans of Asia」の一人に選定された。 2021年 12月開催の SIGGRAPH ASIAではカンファレンス・チェアを務める。米国育ち、趣味はバンド活動。
DCEXPO企画:音楽×ファッション×アートが生み出すレガシーは宇宙を超える
-創賞・匠賞受賞記念シンポジウム-
コシノジュンコさん、布袋寅泰さんをお迎えし、アーティスト河口洋一郎がモデレータを務めるトークショーを行います。 世界的なCGアーティストであり東京大学名誉教授の河口洋一郎が主宰し、今年で15回目を迎える 「ASIAGRAPH創(つむぎ)賞・匠賞」。「創賞」は特に優れたクリエイティビティを、また「匠賞」は特に優れた技術力を様々なコンテンツとして発表し評価された方に贈られます。 今年の創賞は、世界で活躍するファッションデザイナーであり国際文化交流にも力を入れて活動するコシノジュンコ氏、匠賞は、日本を代表するギタリストであり、プロデューサー、作詞・作曲家としても活躍する布袋寅泰氏が受賞されます。 世界を舞台に活躍する三人のレガシーはもはや世界を超え、宇宙を超えて、河口洋一郎が描く5億年後の未来に向けて発信します。 どんな話が飛び出すか?! 意外な組み合わせで展開する、自由なトークをお楽しみください。 コンファレンスをご視聴いただきありがとうございました。 以下のURLからアンケートのご協力をお願いいたします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd_TBy2piBULji92fTQIzoImbXhkXA2LuifDFseedMKjtpsJA/viewform?usp=sf_link
パネリスト
コシノ ジュンコ 氏
デザイナー
ファッションデザイナーの登龍門である装苑賞を最年少で受賞。1978年から22年間パリコレクションに参加。以降、NY(メトロポリタン美術館)、北京、スペイン、ロシア、ベトナム、キューバ、ポーランド、ミャンマーなどでショーを開催。国際的な文化交流に力を入れる。オペラ「蝶々夫人」・「魔笛」からブロードウェイミュージカル「太平洋序曲」(トニー賞ノミネート)、DRUM TAOの舞台衣装、スポーツユニフォーム、花火のデザイン、インテリアデザインまで幅広く活動。国内被災地への復興支援活動も行っている。VISIT JAPAN大使、2025年日本国際博覧会協会 シニアアドバイザー、文化庁「日本博」企画委員、文化功労者。2021年フランス政府より「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」受章。毎週日曜17時〜TBSラジオ「コシノジュンコMASACA」放送中。近著「コシノジュンコ56の大丈夫」(世界文化社)。
布袋 寅泰 氏
ギタリスト
日本を代表するギタリスト。 日本のロックシーンへ大きな影響を与えた伝説的ロックバンドBOØWYのギタリストとして活躍し、1988 年にアルバム『GUITARHYTHM』でソロデビューを果たす。プロデューサー、作詞・作曲家としても才能を高く評価されており、クエンティン・タランティーノ監督からのオファーにより、「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY(新・仁義なき戦いのテーマ)」が映画『KILL BILL』のテーマ曲となり世界的にも大きな評価を受け、今も尚、世界で愛されている。 2012年よりイギリスへ移住し、4度のロンドン公演を成功させる。2014年にはThe Rolling Stonesと東京ドームで共演を果たし、2015年10月にインターナショナルアルバム『Strangers』がUK、ヨーロッパでCDリリース。2021年はアーティスト活動40周年を迎えライブや作品のリリース、初のドキュメンタリー映画製作など、様々な企画が展開されている。
モデレーター
河口 洋一郎 氏
アーティスト/東京大学名誉教授
コンピュータグラフィックスの世界的先駆者であり、現在も世界的に活躍するアーティスト。東京大学名誉教授、一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)会長、霧島アートの森 館長。 1975年からCGに着手し、自己組織化する「グロース・モデル」で独自のアート/サイエンスの世界を確立。2000年頃より「ジェモーション」による未来的な伝統芸能の舞台空間のパフォーミング・アーツ、進化生命体からの独創的な海宇宙型のロボティック造形や大型立体造形のモニュメントを制作。 【受賞歴】 1995年 第100回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家 2010年 ACM SIGGRAPH「ディスティングイッシュト・アーティスト・アワード」受賞 2013年 芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章受章 2018年 フランスのPrix Bains Numériques にてPrix D’Honneur賞受賞 2018年 ACM SIGGRAPH Academy(殿堂入り)
DCEXPO企画:デジタルコンテンツEXPO / Innovative Technologies 2021 表彰式
デジタルコンテンツEXPO、及び Innovative Technologies 2021 に関わる各賞の表彰式の模様を、会場からライブにて配信いたします。
表彰される採択者:
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 笠原 Superception グループ
筑波大学 デジタルネイチャー研究室 / xDiversity
東京大学 村本剛毅
東京大学大学院 情報理工学系研究科 新山研究室 / 東京大学大学院 工学系研究科 川原研究室 / mercari R4D
東京農工大学 高木康博研究室
NHK放送技術研究所
明治大学 宮下芳明
Facebook Reality Labs
コンファレンスをご視聴いただきありがとうございました。 以下のURLからアンケートのご協力をお願いいたします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPP98rE9-HKNbZIyLwkwPl07pR2l4bA3c2CQP7uJAIDI6wRg/viewform?usp=sf_linkDCEXPO企画:トークパネル『Innovative Technologies に登場した新技術と今後への期待』
Innovative Technologies 2021 Special Prize の受賞者により、受賞した技術についての紹介をいただき、審査委員会委員とともに、その開発技術に関する期待や展望に関して幅広く語り合っていただきます。 コンファレンスをご視聴いただきありがとうございました。 以下のURLからアンケートのご協力をお願いいたします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeI8GJLt-QYHBtIQIzrw3tJOvFYgB-v5un3L0E6NM3xpp4qiw/viewform?usp=sf_link
遠藤 諭 氏
株式会社角川アスキー総合研究所
主席研究員
高木 美香 氏
経済産業省 商務情報政策局
コンテンツ産業課長
米・欧で動く放送新規格とIPクラウド技術と制度革新
インターネット視聴が普及する中、米国はATSC3.0方式の放送が始まり、欧州の DVBはIPを軸とした規格を策定する。一方、インターネット上でリニア放送が行わ れ、クラウド上に放送システム構築が進みつつある。さらに、既存の放送制度見 直しと検討に動く欧米の動きを解説。
園田 公一 氏
Media Tech ELSI R&D
代表
DCEXPO企画:人と人とのインタラクションを高度化するAI技術の社会実装展開
人工知能(AI)技術は、巷間言われるような人の作業を機械に置き換えるだけでなく、人と人とのコミュニケーションや相互作用を高めることにも有効である。AIによる「ヒューマン・インタラクション」の支援である。本シンポジウムは、ヒューマン・インタラクションを支援するAI技術にフォーカスし、その可能性と現時点での限界を明らかにすることで、どのような実用化が期待できるのかの輪郭を描き出す。大阪大学教授の石黒浩氏、株式会社アラヤ代表取締役の金井良太氏による基調講演に続き、パネルディスカッションを実施。内閣府がリードする「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」のうち、ヒューマン・インタラクション基盤技術の取り組みも紹介する。 コンファレンスをご視聴いただきありがとうございました。 以下のURLからアンケートのご協力をお願いいたします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe0b0_u6VmPFNM9Oi7rDcylUjpSUrVeRlJOKhh1ehIFDTMCdA/viewform?usp=sf_link
オープニングリマークス
安西 祐一郎 氏
独立行政法人日本学術振興会 顧問・学術情報分析センター 所長
統合イノベーション戦略推進会議AI戦略実行会議 座長
内閣府研究開発官民投資拡大プログラム(PRISM)「AI技術領域」領域統括 元慶應義塾長
1974年慶應義塾大学院工学研究科博士課程修了、2018年慶應義塾大学より博士(哲学)の学位取得。 1976年カーネギーメロン大学コンピュータサイエンス学科・心理学科ポスドク、1981年カーネギーメロン大学客員助教授、1988年慶應義塾大学理工学部教授。 2001年慶應義塾長(理事長兼学長)、2011年日本学術振興会理事長。 2016年人工知能技術戦略会議議長、2018年AI戦略実行会議座長、2017年内閣府PRISM「AI技術領域」領域統括。 文部科学省中央教育審議会会長・同大学分科会長、内閣府知的財産戦略本部員、経済同友会ITによる社会変革委員会副委員長、同科学技術・イノベーション立国委員会副委員長、国連総長ハイレベルパネル「デジタル協力」メンバー等を歴任。
キーノートスピーカー
石黒 浩 氏
大阪大学基礎工学研究科教授(栄誉教授)
ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー)
1991年大阪大学大学院基礎工学研究科博士課程修了.工学博士.その後,京都大学情報学研究科助教授,大阪大学工学研究科教授等を経て,2009年より大阪大学基礎工学研究科教授.ATR石黒浩特別研究所客員所長(ATRフェロー).2017年から大阪大学栄誉教授。専門は,ロボット学,アンドロイドサイエンス,センサネットワーク等.2011年大阪文化賞受賞.2015年文部科学大臣表彰受賞およびシェイク・ムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥーム知識賞受賞.2020年立石賞受賞.2021年オーフス大学名誉博士.
金井 良太 氏
株式会社アラヤ
代表取締役 CEO
株式会社アラヤ創業者。2000年京都大学理学部卒業後、2005年 オランダ・ユトレヒト大学で人間の視覚情報処理メカニズムの研究でPhD取得(Cum Laude)。米国カルフォルニア工科大学、英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンにて研究員。JSTさきがけ研究員、英国サセックス大学准教授(認知神経科学)を経て、2015年より株式会社アラヤを創業。神経科学と情報理論の融合により、脳に意識が生まれる原理やAIに意識を実装する研究に従事すると同時に、産業界におけるAIと脳科学の実用化に取り組む。文部科学代品表彰若手科学者賞、株式会社アラヤとしてJEITA ベンチャー賞(2020)、ET/IoT Technology Award(2019)など多数受賞。2020年より、内閣府ムーンショット事業プロジェクトマネージャーとしてブレイン・マシン・インターフェースの実用化に取り組む。
パネリスト
納谷 太 氏
日本電信電話株式会社
NTTコミュニケーション科学基礎研究所
企画担当 主席研究員 博士(工学)
1992年慶応義塾大学理工学部電気工学科卒.1994年同大学院理工学研究科計算機 科学専攻修士課程修了.同年,日本電信電話株式会社入社.2003年より2009年ま でATRメディア情報科学研究所,同知識科学研究所出向.コミュニケーションロ ボット,パターン認識,センサネットワークによる実世界センシングおよびデー タマイニング等の研究に従事.現在,NTTコミュニケーション科学基礎研究所 企 画担当 主席研究員.博士(工学).電子情報通信学会,計測自動制御学会, IEEE各会員.
緒方 淳 氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センター 研究チーム長
2003年龍谷大学理工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。 同年、産業技術総合研究所に入所し、現在、同所人工知能研究センター研究チーム長。 音声認識・理解に関する研究に従事し、音声情報検索サービスPodCastle等、音声認識技術を活用したシステム、アプリケーションの研究開発を推進。 最近では、信号処理・機械学習技術を活用して、風力発電システムを中心とした社会インフラ診断支援の研究開発を行うなど、社会課題解決を目指した幅広い研究開発を展開している。 2000年日本音響学会粟屋潔学術奨励賞、2001年電子情報通信学会学術奨励賞、2006年情報処理学会山下記念研究賞、2012年度情報処理学会論文賞 等受賞。
持丸 正明 氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人間拡張研究センター 研究センター長
学歴 1988年 慶應義塾大学理工学部機械工学科卒業 1993年 慶應義塾大学大学院博士課程 生体医工学専攻修了 博士(工学) 職歴 1993年 通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所 入所 2001年 改組により、産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究ラボ・副研究ラボ長 2010年 デジタルヒューマン工学研究センター・研究センター長、および、サービス工学研究センター・研究センター長(兼務) 2015年 産業技術総合研究所 人間情報研究部門・研究部門長 2018年11月 産総研柏センター内に人間拡張研究センター設立 研究センター長 研究成果等 専門は人間工学、バイオメカニクス、サービス工学 人間機能・行動の計測・モデル化、産業応用の研究に従事 日本人間工学会論文誌、バイオメカニズム学会誌、計測自動制御学会論文誌、電子情報通信学会論文誌、Ergonomics、KANSEI Engineering International、Journal of Biomechanics、Gait and Posture、SAE International Journalなどに論文60報。 ISB Footwear Biomechanics、World Congress of Ergonomics (IEA)、International Symposium on Digital Human Modeling、ICServ、Spring Servitization ConferenceなどにConference Proceedings 120報 表彰 2002年 新技術開発財団より市村学術賞受賞 2009年 日本設計工学会MIR賞(Most Interesting Reading賞) 2010年 ファナックFAロボット財団論文賞 2011年 経済産業省 工業標準化事業表彰 経済産業大臣表彰 2015年 日本人間工学会論文賞ほか 業績 2020年~ ISO PC329 国際議長 2019年~ ISO TC324 国際議長 2008~2017年 ISO TC159/SC3国際議長。ほか、国際標準エキスパート(ISO Guide 50、ISO TC 133、ISO TC 312、IEEE-SA)、日本工業規格(JIS)原案作成委員会委員長を多数務める 2014年~ 消費者安全調査委員会・委員長代理
モデレーター
兼村 厚範 氏
LeapMind株式会社
執行役員Chief Research Officer兼Chief Scientist
京都大学 大学院情報学研究科修了、博士(情報学)。LeapMind株式会社執行役員、産業技術総合研究所招聘研究員、ATR客員研究員、内閣府SIPサブプログラムディレクタ。学術論文50編超、学会発表約100件超。2010年日本神経回路学会論文賞、2015年IEEE TrustCom Best Paper Award、2017年NIPS Workshop Best Paper Award受賞。ヒトのデータの知的解析法を研究。
DCEXPO企画:技術が拓く、これからの文化体験
技術の進歩により可能となった文化鑑賞スタイル、少し先には当たり前になる可能性のある文化体験について、専門家の意見を交換します。 コンファレンスをご視聴いただきありがとうございました。 以下のURLからアンケートのご協力をお願いいたします。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe5qJM2KdAtgRAmAmbOPeB8ooBolefuf1fIpxcecZojRElK6w/viewform?usp=sf_link
パネリスト
川岸 瀬里 氏
東京国立博物館 学芸企画部博物館教育課
教育普及室 研究員
成城大学大学院文学研究科美学・美術史専攻修了。 日本や東洋の美術史を中心に、演劇や美学など文化、芸術を幅広く学ぶなかで 様々な人々が文化に親しみ、楽しむための方法に関心を持ち、東京国立博物館で博物館教育の研究と実践を行う。 これまでに「びょうぶとあそぶ」「トーハク×びじゅチューン!なりきり日本美術館」「まるごと体験!日本の文化」などのデジタルを用いた体験型展示のほか 作品をつくる技術やデザインを体験できるアプリの開発などを担当。
鈴木 健広 氏
東日本電信電話株式会社 経営企画部
営業戦略推進室 担当課長 ビジネスコーディネーター
1995年NTT(当時)入社。法人向け通信営業、SEに従事し、企業通信ネットワーク、インターネットバックボーン構築、データセンタコンサルティングを手掛ける。Webポータルサイト事業における検索サービス主幹、光回線の拡販営業(代理店営業、光コラボレーション営業)を経て、2018年より地方創生事業の立ち上げに従事。数多くの地方創生事業の中で文化芸術に関する施策を担当。2019年11月にデジタル技術とアートのコラボレーションをテーマとした展示を開催し多くの反響を得る。本展示を機に文化芸術分野の事業化を検討、2021年12月にデジタルアート事業会社を設立、取締役デジタルアート推進事業部長に就任し現在に至る。
田井 慎太郎 氏
大日本印刷株式会社 マーケティング本部
アーカイブ事業推進ユニット 事業開発第1部第2グループ
デジタルアーカイブ事業企画を担当。文化財の3Dデジタル化と、データを活用した体験展示の企画・ディレクションを行う。 これまで美術展・漫画展などの展覧会イベントや、科学館、展望台施設などの常設施設に対するインタラクティブメディア・映像システムの導入実績がある。 現在、フランス国立図書館リシュリュー館に新設されるミュージアムへのデジタルコンテンツ導入に向けたプロジェクトを担当。
モデレーター
石戸 奈々子 氏
慶應義塾大学教授 CANVAS代表
東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。慶應義塾大学教授。 総務省情報通信審議会委員など省庁の委員を多数歴任。NHK中央放送番組審議会委員、デジタルサイネージコンソーシアム理事等を兼任。政策・メディア博士。 著書には「子どもの創造力スイッチ!」、「賢い子はスマホで何をしているのか」、「日本のオンライン教育最前線──アフターコロナの学びを考える」をはじめ、監修としても「マンガでなるほど! 親子で学ぶ プログラミング教育」など多数。
JEITA AVC部会講演会 :イマーシブオーディオの現状と将来動向
国内でもイマーシブオーディオ(立体オーディオ)のサービスが開始され、音楽サービスから映像サービスへと広がりつつあり、AV機器での対応も広がり始めた。一方で、複数の規格が存在し、ユーザにとっても、コンテンツの作り手にとってもわかりにくい状況もある。本講演会では、最新の状況を概観するとともに、コンテンツ制作環境や再生機器での視点について有識者の意見を伺う。 講師:藤本 健氏(フラクタル・デザイン)、入交英雄氏(WOWOW)
入交 英雄 氏
株式会社WOWOW
エグゼクティブ・クリエイター
藤本 健 氏
ウィズコロナ環境での舞台音響のこれからとは
新型コロナウィルスの感染者も減少傾向が見え、社会の様ざまなシーンで活動回復に動き出している。 しかしこの先はまだまだ未知数だ。ウィズコロナ環境での活動のあり方が模索されているなか、強くダメージを受けた舞台音響の世界において、これからをどう生き抜き、新たな時代の舞台音響をどう創造して行くべきか。そのヒントとアイデアを、第一線で活躍するパネラーが発信する。
パネリスト
石丸 耕一 氏
公益社団法人日本舞台音響家協会 副理事長
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
舞台管理担当係長 サウンドディレクター
加藤 明 氏
公益社団法人日本舞台音響家協会 理事
エス・ピー・エル株式会社 代表取締役
風船ギターTMプロジェクト(聞こえない人にロックを届けたい) 技術リーダー
モデレーター
半澤 公一 氏
有限会社イノベーション
代表