Inter BEE 2021

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Special 2021.06.16 UP

Inter BEEで、お会いしましょう。〜リアル開催へ向けて、出展者募集中〜

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昨年のオンライン開催を経て、今年は幕張でのリアルイベントとしての開催へ向けて準備しているInter BEE 2021。出展者も引き続き募集中だ。事務局では、メールマガジンで開催への期待をアンケートしてみた。913もの回答が寄せられ、予想以上に多くの方々の期待がアンケートから浮かび上がった。その結果を確認し、どんな期待が集まっているのか紹介しよう。

幕張での開催を、多くの人が求めている

Inter BEE 2021は幕張でのリアル開催を前提に準備が進められている。昨年がオンライン開催だった分、今年はリアルでの開催を求める声が多く聞かれていた。そこでアンケートでは、会場へ来場するかどうかを質問している。解答の半分、50.2%が「はい」つまり幕張に行くつもりと答えている。「まだわからない」も多く、43.2%となった。これはコロナへの対処をどうするか、11月の時点では会社としての判断もあり回答できないということだろう。「いいえ」が6.7%と少なかったことも含めると、行けると決まれば来場する人が多いと見てよさそうだ。やはりリアル開催への期待は大きいと考えられる。記述解答の中には「今年は是非リアル開催でお願いします。」「来場できるのを楽しみにしております。」といった声もあった。

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会場で期待するのは、じっくり見ること、直接話すこと

次に、会場で期待することを聞いた結果がこのグラフだ。「最新の製品を実際に見て試したい」が78.2%と最も高く、最新製品の説明を直接聞いたり質問したりしたい」が67.6%と続いた。やはり実際に製品に接したり、出展者と直接会話することへの期待が大きい。こうした直接的な接触を展示会の意義として多くの人が認識していることをあらためて思い知らされた。また専門性の高いInter BEEだからこそ、実際に接しないとわからないことが多いのだろう。出展者の方々にもあらためて再認識してもらえるアンケート結果となった。
記述式回答に「やはり、Inter BEEは見て、触れてリアルな物が有ってこその展示会と思っています。」「Inter BEEはメーカーやユーザーと直接話ができる絶好の場なので是非ともリアル開催をお願いします。」といった声があったのも印象的だ。

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オンラインの利便性や気軽さにも高い期待が

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Inter BEE 2021はリアルでの出展者にオンラインの展示スペースも無料で提供される。オンライン展示にはどんなコンテンツに価値を感じるかも聞いてみた。66.1%の人が「出展者検索・製品/サービス情報・動画・資料ダウンロード」を挙げた。昨年、オンライン展示を多くの人が体験した結果だろう。リアル開催への期待が大きい一方で、オンライン展示の利便性、気軽さに価値を感じてくれた。またコンファレンスや特別企画コンファレンス、出展者セミナーもコンテンツとして提供して欲しいと答えている。前の質問で、リアル開催の価値としてコンファレンスに直接参加できることが挙げられていた一方で、オンラインでのコンファレンスも求めていることがわかる。
併せて考えると、リアルで直接製品や出展者、そしてコンファレンスに出会うことを求めつつ、同時に気軽にオンラインで製品情報やコンファレンスをのぞきたいとも考えているようだ。
Inter BEE 2021は、今年はリアル開催を軸にしながらオンライン展示もできる、いわばハイブリッド形式だ。アンケートに現れたリアルへの期待、オンラインへの評価を両方満たす展示会にできるだろう。出展検討中の事業者の皆様には、その両方のメリットを最大限活かすべく準備を始めてもらうといいだろう。今年も多くの出展者と来場者で、幕張が賑わうことを一緒に待ち望もう。それが業界の未来を明るく照らすことにもつながるはずだ。
Inter BEEで、お会いしましょう。幕張で、あなたと会う日が待ち遠しい。

※出展要項は関連URLからどうぞ。

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