ホール 2-3に出展する映像制作・放送関連機材部門ブースでは、テーマを「報道も・スポーツも・制作も。 すべてをライブで魅せる LIVE IP ×solution」としてLIVE IPの各種ソリューションをデモする。

　具体的には下記の4つのゾーンで最新製品の機能紹介や、現場における課題解決の提案を行う。
①LIVE IP ソリューションゾーン
②カメラソリューションゾーン
③制作業務効率化ソリューションゾーン
④4K8Kソリューションゾーン

①LIVE IPソリューションゾーン
　パナソニックが新たに開発した次世代 IT/IP プラットフォームを中心に、撮影・制作・送出を IPで結ぶ新たなプロセスを提案する。
　スポーツ中継を再現したデモンストレーションにおいて、8K ROI カメラシステムや 4K スタジオカメラシステム、リアルタイム字幕制作システムなどの新世代の製品と組み合わせた、高度な映像表現と業務効率化を両立する制作方法を体験できる。

②カメラソリューションゾーン
　リモートカメラシステム、シネマカメラ、ENG カメラの各種ラインアップや最新機器を展示する。
　発売以来10周年とｐなるリモートカメラシステムの新製品として「AW-HE75W/K」「AW-UE4WGN/KGN」を展示するほか、自動追尾ソフトやNDIソリューションを活用した「IPライブストリーミングシステム」などを提案。
　ENGカメラレコーダーシリーズでは、4K/HDR制作＋IP接続に対応する「CX シリーズ」第 2 弾となる 2/3 型ショルダーマウントタイプの「AJ- CX4000GJ」などの最新カメラを体験できる。

③制作業務効率化ソリューションゾーン
　収録映像を音声認識により自動で文字起こしをおこなう新サービス「P-VoT（ピーボット）」や、現状のワークフローを変えることなく導入でき現場負担の軽減につながる「ファイルベースシステム」などを展示する。
　制作現場の課題解決と業務を効率化する、放送業界の働き方改革を推進する新たなワークスタイルを提案する。

④4K8Kソリューションゾーン
　8K制作システム、4K12G‐SDI映像制作システムなど、ライブ送出における高画質化を推進する機器を展示する。
　新開発の8K対応有機CMOSイメージセンサーを採用した8K有機センサーカメラシステムや、4Kや12G対応の小型ライブスイッチャー「AV‐UHS500」などを出展。

　ホール6に出展するアマゾンウェブサービス ジャパン株式会社のブースでは、パナソニックの映像制作機材による「クラウドワークフロー」「情報カメラライブ映像の収録・管理システム」 と収録映像を音声認識により自動で文字起こしをおこなう新サービス「P-VoT（ピーボット）」を共同出展する。

　ホール1に出展するプロオーディオ部門ブースではテーマを「Beyond the Legacy」とし、「RAMSA」を中心とした新製品を展示する。

　40年間で培った開発力と現場力を活かし、さらに進化を続ける『RAMSA』からは、小規模空間に適した高音質2WAY方式のニアフィールドスピーカーシリーズや、大規模空間の音場を支えるラインアレイスピーカーと合わせ、多様な音作りをサポートする。

　ラインアレイスピーカーは、会期中に実施される『INTER BEE EXPERIENCE:X-Speaker（SR スピーカー体験デモ）』で「WS–LA500A シリーズ」を試聴できる。

　ポータブルワイヤレスアンプ「WX-PS200」やワイヤレスマイク「WX-SR200A シリーズ」といった新 商品や、RAMSA サウンドシステムと Technics のダイレクトドライブターンテーブルシステム「SL- 1200MK7」が融合した DJ パフォーマンスも体験できる。