Industry Curation
2025.03.26 UP
【Inter BEE CURATION】期間内に何人に見られたのか?何回見られたのか?<リーチ&フリークエンシー>

※INTER BEE CURATIONは様々なメディアとの提携により、Inter BEEボードメンバーが注目すべき記事をセレクトして転載するものです。本記事は、ビデオリサーチ社の協力により「VRダイジェストプラス」から転載しています。
テレビ番組には、多くの人に見られている番組もあれば、一部の人の間で人気となっている番組もあります。また、「放送されるたび、毎回見る番組」もあれば「時々見る番組」「1度だけ見る番組」など、視聴のされ方も異なります。
視聴率データでは、「番組や時間帯が、期間内にどれくらいの人に見られたのか」「どの放送回で視聴者が増えたのか」「視聴者が何回見たのか」を分析することも可能です。
「番組を見た」とする基準を設け、それを1度でもクリアしたことを表す「到達(リーチ)」、期間内にクリアした回数を表す「視聴回数(フリークエンシー)」、主にこの指標を用いて視聴の実態を確認します。
「視聴率基本の『キ』~分析実践編~」シリーズでは、視聴率のさまざまな分析方法と活用例を紹介しています。
今回はシリーズ第3弾として、視聴率データを計測・提供する株式会社ビデオリサーチで日々視聴率の分析に携わる現役社員が『リーチ&フリークエンシー』(視聴率集計システム【iNEX3】では『R&F』と表示)について解説します。
また、このシリーズで紹介する分析メニューは一部を除き、ビデオリサーチが提供する視聴率集計システム【iNEX3】で集計が可能です。
なお、「視聴率」についての基本解説は、【視聴率基本のキ】シリーズに掲載していますのでこちらも合わせてご覧ください。