

世界最大の放送・メディア・エンターテインメント業界のイベント『NAB Show』が、米国ネバダ州ラスベガスにあるラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)で開催しました。
Inter BEEでは、NAB Showに来訪した業界の有識者やジャーナリストの方に、日本のプロフェッショナルに向けて、NAB Show 2025の最新トレンドや世界的な業界動向をレポートする報告会を実施します。
プログラム
日時:4月28日(月)13:30~16:00(予定)
場所:オンライン(Zoom Webinars)
MC:一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会 理事 鹿野 清氏
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NAB Show 現地レポート①
- 4月28日 (月)
- 13:30 - 14:30(予定)
- 見えてきた、AIによるマネタイズ
杉沼 浩司 氏
株式会社映像新聞社 論説委員
NAB Show 2025に登場した、機材、サービスを中心に報告します。IP化は当然で、大きな話題ではありませんでした。
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一方、昨年登場が少なかったAIは、解析AI(深層学習AI)、生成AIともに種々の製品やサービスのエンジンになっています。多くが「クリエイターの負担軽減」を目指しています。
また、「コンテンツの販路拡大」に即効性がある利用例もあり、ビジネス拡大に直結するAI像が固まりつつあります。面白くなってきました。 -
NAB Show 現地レポート②
- 4月 28日 (月)
- 15:00 - 16:00(予定)
- 脱放送か、迷走か。
NAB=全米放送協会が主催する“非放送化”
塚本 幹夫 氏
株式会社ワイズ・メディア
メディアストラテジストNABのルジェット会長は聴衆の前で、ローカル局所有権規制の撤廃、AMラジオチューナーの車載義務化法案、新地上波放送方式ATSC3.0の推進を強調。AIもローカル局にとっての活用メリットを説いた。
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しかし会場には“放送”の文字はほとんど見当たらず、AIもプロダクション技術の進化や、コンテンツビジネスでの活用ばかりが目立つ結果に。そこには激変する米のメディア事情と放送業界の思惑のギャップが垣間見える。日本の3年後を占う上でも、NABショーから何を見出すべきか。現場の肌感覚をお伝えする。