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2020.03.18 UP
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映像と音響業界の、放送から通信まで幅広い領域のオフィシャルなメディア総合イベントであるInter BEEが今年も出展募集を開始した。一次申込締切は5月29日(金)、 二次申込締切は6月30日(火)となる。出展を検討している事業者は、良い場所を確保するためにも早めの申込が必要だろう。
Inter BEEは総務省と経済産業省のほか、日本放送協会(NHK)、日本民間放送連盟、電波産業会、放送サービス高度化推進協会、デジタルコンテンツ協会の後援を受けている。さらに協力団体として、映像や音響、放送通信に関わるあらゆる業界団体が名を連ねている。まさにオフィシャルな展示会と呼べる催しとして56年目を迎え、例年にも増して盛況となりそうだ。
放送技術をベースに発展してきたInter BEEは、もはや扱う領域は放送だけでなく、技術だけでもない。これまでの3カ年で「コンテンツ」を中核に「つくる=制作」「送る=伝送」「受ける=体験」を網羅するメディア総合イベントに進化してきた。2020年代が始まった今年は、5GをはじめICT・クラウドなどのネットワーク関連、大型映像や音響、照明分野など活況の続くライブエンターテインメント関連や施設関連など、拡張を続ける多方面のメディア関連産業を積極的にカバーしていくという。
Inter BEE 2020では、今後日本のコンテンツ制作者の中核になるであろうネットを舞台にした新世代のクリエイターのための情報発信や交流の場づくりを行い、新たなコンテンツづくりを支援していく。また今年もデジタルコンテンツEXPOを同時開催。最新のコンテンツ技術も展示することで、次世代クリエイターたちの来場を促しInter BEE全体への刺激にもなる。2020年代を迎えて、Inter BEEはますますバージョンアップする。
映像・音響業界のオフィシャルな展示会Inter BEEは2019年では幕張メッセ1~8ホール全館を使用し、1,158社が出展し3日間で40,375名が来場した。2020年も、出展者にとっても来場者にとっても有意義な交流とビジネス創出の場となるだろう。2019年よりもっと多くの方々が出展すれば、映像・音響業界のさらなる発展につながるはずだ。興味ある事業者は、ぜひ資料を取り寄せ検討していただきたい。