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2023.06.01 UP
2030年、日本の動画情報最大のインフラを目指す!〜TVer若生社長インタビュー〜
コロナを境に、人々のメディア生活は激変した。放送局にとって肝心要の「放送」の視聴減少は止まらない。一方でテレビ番組の魅力は失われたわけではなく、様々な形態で愛され見られているのも間違いない。そうなると、配信でテレビ番組を見てもらうことが今後の放送業界の鍵となる。2015年に誕生した見逃し配信サービスTVerは、プレゼントキャスト社がテレビ局から委託されて運営されたいたのが、2020年にキー局が大きく出資し、株式会社TVerが誕生した。そして2022年に2代目の社長として就任したのが、フジテレビにいた若生伸子氏だった。それから一年、TVerは放送業界の期待以上に成長し、最近は視聴率と同じくらいTVerでの再生数が競われるようになった。若生社長に怒涛の一年を振り返ってもらい、また今後のビジョンをお聞きした。語ってくれたのは、今後の方向性についての大いなる悩みと、業界の未来を担う力強いメッセージ。放送業界だけでなく広くエンタメ業界の皆さんにとっても興味深い内容となった。