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2024.11.25 UP
【INTER BEE CINEMA】クリエイターズインタビュー 三好大輔「生命そのものを映す8mmフィルムは地域の宝物。温故知新の価値を再評価し、豊かな未来へ」

Inter BEE開催60回目を記念して特設された【INTER BEE CINEMA】。エリア内では、実際に建て込んだスタジオセットにて撮影を行うライブショー、著名なゲストを招いたトークセッション、選りすぐりのシネマレンズの装着や解説を行う「レンズバー」といったユニークなコンテンツとともに、映像制作者の交流や若手育成を促進する場を3日間にわたって提供した。
この「クリエイターズインタビュー」では、今後も続く【INTER BEE CINEMA】の取り組みにつなぐべく、映像クリエイターのオリジナリティ溢れる活動歴とともに、多様な表現活動を行う「人」にフォーカスした記事を掲載していく。
今回は、2000年代にはデジタルクリエイティブ作品を多数手掛け、現在は地域に眠る8mmフィルムを発掘し、その土地の人々とともに映画制作と対話を行う「地域映画」プロジェクトを展開する三好大輔監督が登場。映画の「場」に「人」が集い、世代間のバトンをつないでいく、尊い交流の礎となるホームムービーが記録しているものは「生命そのもの」だった。