放送と通信の融合が加速し、求められるDX戦略。
データ活用とビジネス化をテーマに放送の
これからを探るセッションをお楽しみください。
見どころ
毎年関心の高いINTER BEE CONNECTED セッション。今年の各セッションのポイントを、CONNECTED アドバイザリーボードメンバーの皆様が紹介します。
MC:塚本幹夫 進行:境治
出演:村上圭子・齋藤浩史・安藤聖泰・岩田淳・布瀬川平
Program
Session Details
5周年を迎えた民放公式テレビポータル「TVer」の未来
アーカイブ配信期間:2021年2月26日までサービス開始5周年を迎えたTVer。7月には在京キー5局が増資し、社名も変更して、株式会社TVerとして新たなスタート切った。 当初50番組でのサービスも、300番組を超える番組が毎週更新されている。2019年にはテレビ受像機向けのサービスも始まり、順調にユーザ数を伸ばしている。10月には日本テレビによる同時配信のトライアルも始まった。 7月新体制の狙い、今後のTVerについて、展望を語る。
〜7月新体制の狙いと今後の展望〜
スピーカー
龍宝 正峰 氏
株式会社TVer
代表取締役社長
進行
塚本 幹夫 氏
株式会社ワイズ・メディア取締役メディアストラテジスト
Inter BEE CONNECTED アドバイザリーボードリーダー
同時配信とその先の課題~コロナ禍で潮目が見えてきた23時台をだれが押さえるのか~
アーカイブ配信期間:2021年2月26日までコロナ禍に伴い、在宅/リモート勤務、休校・リモート授業など、在宅時間が例年より圧倒的に増えた。そのことが、生活行動やその一部であるテレビ視聴にどのような変化をもたらしたのか?日中の帯番組の視聴率の増大ではなく、若年層の23時台を含めた深夜帯の生活行動に注目して、今後の課題を探る。最新の調査による放送同時配信に関する知見と、その先にあるカジュアル視聴(二つの中心を持つ楕円モデル)の可能性などを織り交ぜながら、ウエビナーのメリットである聴講者からの途中質問受けつつ進行する。
(本セッションは11/19のライブ時のみチャット機能付きとなります)
モデレーター
奥 律哉 氏
株式会社電通
電通総研 フェロー電通メディアイノベーションラボ 統括責任者
パネリスト
美和 晃 氏
株式会社電通
電通メディアイノベーションラボ メディアイノベーション研究部長
森下 真理子 氏
株式会社電通
電通メディアイノベーションラボ メディアイノベーション研究部主任研究員
コーディネーター
布瀬川 平 氏
株式会社電通
ラジオテレビビジネスプロデュース局次世代テレビビジネス統轄部長
デジタルデータはアナログラジオをどう変えるか?
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで長らく一方向メディアであった放送にとって、ユーザーデータをどう収集、分析し、それをコンテンツ制作やサービスにつなげていくかは最重要課題である。ラジオ各局はいま、radikoのデータプラットフォ―ム(radikoViewer)を活用し、リスナー動向をリアルタイムで把握したり、ラジオ聴取後にリスナーがどのような行動したりするのかを把握し、それを番組制作や広告ビジネス、イベント集客、コアファン育成などへ活用している。本セッションでは、radikoViewerの活用を進める局に登壇いただき、テレビのデータ活用の将来像も想起しながら、放送局のデータ活用の可能性を考えていく。
モデレーター
須賀 久彌 氏
株式会社TVer
取締役
パネリスト
山本 剛志 氏
株式会社FM802
802編成部長
小向 国靖 氏
株式会社J-WAVE
コンテンツマーケティング局デジタルマーケティング部長
萩原 慶太郎 氏
株式会社TBSラジオ
UXデザイン局 UXプランニング部長
岡田 真平 氏
株式会社radiko
取締役
視聴データ活用!視聴履歴取扱プラクティス Ver2.0を読み解く
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで視聴関連データの現状は、すでに一部受信機メーカーなどが収集し広告会社や調査会社他が様々なかたちで利活用している。一方放送事業者は、在京局をはじめ複数社が各社で収集し始めた段階。利活用は、安心安全な視聴データの取り扱いに向け、法制度・技術・消費者団体など多方面と意見を交わしながら丁寧に準備を進めている。今年は個人情報保護法が改正され、今後放送分野のガイドラインや放送セキュリティセンターの指針など放送分野での利活用ルールが定まっていく中、7月末に公開された「オプトアウト方式で取得する非特定視聴履歴の 取扱いに関するプラクティス(ver.2.0) 」について作成に携わった方々に解説をしていただき、放送事業者の視聴データ収集利活用の展望についてお話しいただきます。
モデレーター
岩田 淳 氏
株式会社テレビ朝日
ビジネスソリューション本部 IoTv局 データソリューションセンター
パネリスト
小林 慎太郎 氏
野村総合研究所
ICTメディア ・ サービス 産業 コンサルティング部
久保木 準一 氏
フジテレビジョン
総合メディア推進本部デジタルプラットフォームセンター 担当局長兼室長
“同時配信時代”のローカル局の挑戦
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで 今春のNHKに続き、10月、日本テレビがプライムタイム+深夜1段目の「地上波放送同時配信」をスタートさせることになった。ここ数年論点となってきた「エリア制御」は行わない。他のキー局も同様に準備が進んでいると聞く。こうした状況はローカル局にとってピンチととらえる向きも強いが、自局の放送エリアを越え、全国に視野を広げてマネタイズを模索するチャンスと捉え、各種ネットサービスを模索する局も少なくない。地域における存在意義は高められているか?マネタイズはできているか?本セッションでは、実際にプロジェクトを動かす各局のキーマンたちの本音に迫る。
(本セッションは11/20のライブ時のみチャット機能付きとなります)
モデレーター
境 治 氏
メディアコンサルタント
パネリスト
森本 英樹 氏
中京テレビ放送
ビジネス推進局 インターネット事業部 兼 編成局 編成部
石井 謙吾 氏
東海テレビ放送
編成局コンテンツビジネスセンター デジタルコンテンツ部
中村 知喜 氏
株式会社中国放送
コンテンツビジネス局コンテンツセンターコンテンツセンター長
高橋 啓人 氏
北海道テレビ放送株式会社
報道情報局 報道部 副部長
コロナによって加速するコンテンツのDX化 その本質を探る
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで 2024年には本格的な5G時代が訪れるとされ、そこに向けて多くの産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が徐々に推進されると語られてきた。しかし本年。新型コロナの感染拡大を受けて、あらゆる産業がDXの前倒しを迫られる事態となっている。 テレビ業界、コンテンツ業界、エンタメ業界全体も例外ではない。 リアルな興行が大きく制限され、テレビのスポット広告収益も激減する中日本の文化を支えてきた業界全体に大きな荒波が押し寄せている。 現在、抱えている課題、今後の予想、コロナ禍で浮き彫りになるDXで強化すべき本質は? 業界の様々なキーマンを迎え、その課題解決と未来への展望を語り合う・・・
(本セッションは11/20のライブ時のみチャット機能付きとなります)
モデレーター
安藤 聖泰 氏
株式会社LivePark
代表取締役社長
パネリスト
小林 敬宜 氏
松竹芸能株式会社
取締役
横澤 大輔 氏
株式会社ドワンゴ
専務取締役
デジタルへ舵を切れ!異業種に学ぶビジネスモデル革命
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで テレビ局はキー局ローカル局を問わず企業の広告出稿の大幅減少で最大の危機を迎えています。前々から言われていたネットへの展開、ビジネスモデルの大転換が必須です。そこでこのセッションでは、新聞・雑誌のDX事例に学びます。デジタル展開で先行する紙メディアの変革を具体的に解説いただき、放送業界のみなさんに吸収してもらいます。
(本セッションは11/20のライブ時のみチャット機能付きとなります)
モデレーター
蜷川 新治郎 氏
株式会社TVer兼 株式会社テレビ東京ホールディングス コンテンツ統括局 兼 株式会社テレビ東京コミュニケーションズ
取締役CIO
パネリスト
長崎 亘宏 氏
株式会社講談社
ライツ・メディアビジネス局 局次長
古田 大輔 氏
株式会社メディアコラボ
代表