リアルライブと配信ハイブリッド時代の音づくりを探る。
サウンドクリエイティブテクニックとバイノーラル/立体音響体験をお楽しみください。
【本番組はヘッドフォン、イヤフォンでのご視聴を推奨いたします】
例年、幕張メッセ・イベントホールと展示会場で、多くの方々にご来場いただいているINTER BEE EXPERIENCE。今年はプロオーディオ部門の音響セッションとコラボし、音楽ライブと動画配信の「音づくり」を考える実際のデモと講演、トークをお届けします。
テーマは「ライブと配信ハイブリッド時代のサウンドクリエイティブ・テクニック」と「バイノーラルサウンド/立体音響を体験する」の2つで構成。どちらのテーマも、音楽ライブと動画配信における「音」と、その両立を考え取組む上でのヒントになればという試みですので、是非ともご視聴ください。
機材ご協力:株式会社ヤマハミュージックジャパン 株式会社ジェネレックジャパン
見どころ
音の体験にこだわりたい。その思いで企画した音響セッションについて、アドバイザーの方々に今年のポイントを説明します。
MC:高橋嘉樹 出演:阿部健彦
Program
Session Details
ライブと配信ハイブリッド時代のサウンドクリエイティブ・テクニック(1)
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで 通常は見ることのできないライブサウンドの制作テクニックをテーマに、実際のバンド演奏での制作デモを行い、音楽ライブと動画配信のハイブリッド時代の音づくりを探ります。 本セッションでは、著名なアーティストのライブツアーオペレーターをはじめ、数々の大型コンサートや音楽フェスでオペレートされている奥村岳児氏をサウンドクリエイターに迎え、実際の音づくりのデモをしていただきます。
音楽ライブのサウンドテクニック
サウンドクリエイター
奥村 岳児 氏
株式会社サンフォニックス
音響事業部
進行/聞き手
半澤 公一 氏
有限会社イノベーション
代表
ライブと配信ハイブリッド時代のサウンドクリエイティブ・テクニック(2)
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで通常は見ることのできないライブサウンドの制作テクニックをテーマに、実際のバンド演奏での制作デモを行い、音楽ライブと動画配信のハイブリッド時代の音づくりを探ります。 本セッションでは、SIX LOUNGEやFOMAREを始め、若者に絶大の人気を誇るバンドをオペレートし、大型フェスやホール、ZEPPなどの全国の ライブ会場を中心に活躍されている澤田拓郎氏をサウンドクリエイターに迎え、実際の音づくりのデモをしていただきます。
動画配信時代の音楽ライブ音づくり
サウンドクリエイター
澤田 拓郎 氏
株式会社ライブデート
サウンドエンジニア
進行/聞き手
半澤 公一 氏
有限会社イノベーション
代表
ライブと配信ハイブリッド時代のサウンドクリエイティブ・テクニック(3)
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで 通常は見ることのできないライブサウンドの制作テクニックをテーマに、実際のバンド演奏での制作デモを行い、音楽ライブと動画配信のハイブリッド時代の音づくりを探ります。 本セッションでは、テレビ朝日の音声担当としてミュージックステーションに長年に渡り携わるなど、音楽番組、クイズ・バラエティ、中継番組等で数多くの音声制作を担当された阿部健彦氏をサウンドクリエイターに迎え、実際の音づくりのデモをしていただきます。
音楽動画配信のテクニック
サウンドクリエイター
阿部 健彦 氏
株式会社テレビ朝日
技術局 設備センター
進行/聞き手
半澤 公一 氏
有限会社イノベーション
代表
バイノーラルサウンド/立体音響を体験する(1)
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで バイノーラル収音/再生は、平均的な人の頭部両耳部に搭載した一対のマイクロホンで収音し、一般的にヘッドホン/イヤホンで再生します。バイノーラル再生では、普段自分の耳で音を聞いている様に、音像は頭の外側に「頭外定位」し、方向も高さも感じられる3D再生を容易に行うことが可能となります。 本セッションでは、最新のバイノーラル収音/再生の動向を含め、実際の再生効果について実演を交えながらお話しします。
バイノーラルとは? ~その魅力と3D再生
デモ&講演
稲永 潔文 氏
株式会社サザン音響
代表
進行/聞き手
阿部 健彦 氏
株式会社テレビ朝日
技術局 設備センター
バイノーラルサウンド/立体音響を体験する(2)
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで 新型コロナの影響で配信ライブ中継が増え、ライブサウンドを視聴者に届けることの難しさが目に見えてきました。 音質に注意が向けられがちですが、それ以上に配信ならではのライブサウンドメイクが重要。 今年2回に渡り、Ambisonicsと高音質のバイノーラル技術「HPL」を用い、ライブ感を伴い且つホームオーディオとしても、気持ちのよい音場と音質を兼ね備えたライブ配信のサウンドメイクに挑戦し高評価を得ましたので、本セッションで紹介します。
ライブ配信における先端バイノーラルサウンドメイク
デモ&講演
久保 二朗 氏
株式会社アコースティックフィールド
代表取締役
サウンドエンジニア
葛西 敏彦 氏
studio ATLIO / Oasis Sound Design inc.
進行/聞き手
阿部 健彦 氏
株式会社テレビ朝日
技術局 設備センター
バイノーラルサウンド/立体音響を体験する(3)
アーカイブ配信期間:2020年12月20日まで ドイツのアーヘンに本社を置くKLANG:technologiesは、独自のイマーシブ3Dインイヤーモニターミキシングテクノロジーを開発しました。「DMI-KLANG」や「KLANG:fabrik」は、インイヤーモニターで使用するために特別に設計された「プロ用ラックマウントモニタリングミキシングエンジン」であり、個々のミュージシャンに自然で立体的なサウンドの提供を可能としています。本セッションでは、その実力を紹介します。
Immersive in-ear Mixing 〜3Dミキシングと新しいユーザーインターフェイスの可能性
デモ&講演
藤原 哲郎 氏
ヒビノ株式会社
プロオーディオセールスDiv. テクニカルサポート部
進行/聞き手
阿部 健彦 氏
株式会社テレビ朝日
技術局 設備センター
バイノーラルサウンド/立体音響を体験する(4)
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで ここ数年、様々な分野で耳にする言葉 “没入感=イマーシブ”。本セッションでは “音楽におけるイマーシブ体験”ということで、『360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)』を紹介します。この新しい音楽体験とはどういうもので、どうやって楽しむことができるのか、またコンテンツ制作の模様やエンジニアのコメントと共に制作した楽曲を聴いていただき、これまでとはどのように違うのか実際に体験していただきます。
全方位からの音に包まれる新しい音楽体験・360 Reality Audio
デモ&講演
小室 弘行 氏
ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ株式会社
V&S事業本部 事業開発部
進行/聞き手
阿部 健彦 氏
株式会社テレビ朝日
技術局 設備センター