IPリモートプロダクションから同時配信の次のアクションまで。
ニューノーマル時代の放送技術を展望する最前線からのセッションをお楽しみください。
見どころ
リアル会場から展開される「どこでもリモート<IP>制作の現場から」の準備風景を公開!
Session Details
IPネットワークの基礎
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで日本国内においても、IP制作システムの導入が進んでいる。そのIP制作システムを理解する上で避けては通れないIP技術。本セッションでは、SDIとの比較やVideo over IPの特徴を交えながら、IPの基礎について解説する。
河原木 政宏 氏
NHK放送技術研究所
伝送システム研究部
IPセッション2020:コロナ対応から次世代の放送技術を見通す
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで
放送におけるIP化と将来展望
ネットサービスの進展とともに様々な分野でIP(インターネットプロトコル)の採用が進んでいる。放送分野においても、制作現場から放送サービスまで様々な場面でIPの利用が検討されている。本講演では、番組制作におけるIPリモートプロダクション、IP化を実現する地上放送高度化の取組みや将来展望について紹介する。
児玉 圭司 氏
日本放送協会
技術局長
次世代放送の海外動向 ~米「ATSC3.0」方式と欧「DVB-I」規格にみる放送制度・事業の展望~
日本でも、放送のインターネットへの同時配信の開始や、地上波の次世代の検討などの取り組みが進んでいますが、既に、インターネットへの同時配信を行っている米国、欧州が、次のアクションとして、取り組んでいる米国のATSC3.0の導入に際してFCCが「Broadcast Internet」と謳っている構想や、欧州が取り組んでいる、DVB-I規格から、放送の今後について制度面も含めた展望を語る。
園田 公一 氏
ブロードメディア株式会社
技術サービス本部ネットワークソリューション部
どこでもリモート<IP>制作の現場から
アーカイブ配信期間:2021年2月26日まで コロナ感染対策が求められる制作現場で注目されている「リモート・プロダクション」。離れた場所からIPネットワーク回線経由で機材を操作し、ライブ番組を送出する新しい手法をデモ提示する。IPネットワーク回線と経由して各制作機材もIP技術で連携する。その準備からセットアップ、本番のオペレーションという一連の流れを機材各社の担当が説明。また、トラブル対応も紹介し、ここでも各社機材の連携ぶりを紹介する。
協力企業(50音順)
- エヌビディア合同会社
- セイコーソリューションズ株式会社
- ソニービジネスソリューション株式会社
- 東芝ライテック株式会社
- 月刊ニューメディア
- 株式会社日テレ・テクニカル・リソーシズ
- ネットワンシステムズ株式会社
- パンドウイットコーポレーション日本支社
- 株式会社芙蓉ビデオエイジェンシー
- 株式会社朋栄
- 株式会社ヤマハミュージックジャパン
- 株式会社マクニカ
- 株式会社メディアリンクス