Inter BEE 2024 幕張メッセ:11月13日(水)~15日(金)

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映像制作/放送関連機材 2019.12.10 UP

【Inter BEE 2019 TV】池上通信機 4K/HDマルチパーパスカメラ「UHL-43」、4K/HDマルチフォーマットLCDマスターモニタ「HQLM-3125X」等を出展

 池上通信機はInter BEE 2019で、ロボティクスとIPを中心にIkegamiの最先端ソリューションを出展した。

 主な出展機器
【Camera】4K/HDマルチパーパスカメラ UHL-43
【Monitor 】4K/HDマルチフォーマットLCDマスターモニタ HQLM-3125X
【Studio / OB VAN System】4Kライブプロダクションスイッチャ MuPS-5000
【Transmission】4K/IP伝送対応FPU装置 PF-900 / ARIB B71規格対応オプション

ADVANCED BROADCAST EXPERIENCEをテーマに

 Inter BEE 2019の池上通信機ブースでは、ADVANCED BROADCAST EXPERIENCEをテーマに、先進技術で実現する新たなシステムソリューションの体験ができる構成を構築。

 カメラコーナーでは、4K/HDカメラの新製品として、マルチパーパスカメラUHL-43を出展。
 UHL-43は、従来のスタジオカメラであるUNICAM XEと同等の2/3インチ4K 8M Pixel CMOS 3板式の光学系を搭載したワンピースタイプのカメラ。12G-SDI出力を標準装備し、パンチルトシステムの他、情報カメラ用途に最適な設計になっている。

 カメラステージでは、このカメラをロボットアームに搭載し、池上独自の操作アプリケーションと組合せたリアルリモートシステムとして、新たな番組制作スタイルの可能性を体験できるデモを実施した。

 今回のInter BEEで新たに発表した4K/HDカメラ対応のベースステーション「BS-43」は、3U ハーフラックサイズの小型・軽量化を実現。実装スペースが限られた中継車等での運用に最適な製品。弊社の4K、HDカメラ双方に接続が可能。

 スイッチャコーナーでは、4K/HDマルチフォーマット対応の中型スイッチャをラインアップ。6Uの筐体ながら、4K/HDとも60入力、40出力に対応している。

 モニタコーナーでは、4Kマスターモニタをはじめとした多数のラインアップで、システム構築をサポート。

 伝送コーナーでは、4K/IP伝送に対応したFPU PF-900に新たに搭載したARIB B71規格対応などをアピールした。

 ファイルベースコーナーでは、OTC送出システム、Avid Media Composer2019をはじめとした最新の編集システムを出展。

 昨年に引き続き特別共同展示として、IP Solutionコーナーでは、昨年からさらに発展させ、ベンダー13社とホール1から7を横断する本格的な広域のネットワークを構築。映像、音声、インカム、監視を網羅した総合的なリモートプロダクション、リソースシェアを体験できるデモを実施した。

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