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映像制作/放送関連機材 2020.04.03 UP

【NEWS】HAKUHODO Blockchain Initiative ブロックチェーン技術を活用した デジタルコンテンツの著作権保護サービス「C-Guardian」を共同開発し、サービス開始

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C-guardianの画面イメージ

 博報堂は、同社のグループ会社博報堂ブロックチェーン・ イニシアティブ(HAKUHODO Blockchain Initiative)が、ケンタウロスワークス、原本の2社と共同でブロックチェーン技術を活用したデジタルコンテンツの著作権保護サービス「C-Guardian」(シー・ガーディアン)を開発したと発表。Japan Contents Blockchain Initiative」が運営する「ブロックチェーンプラットフォーム」上で稼働を開始した。

機械学習で類似コンテンツを常時探索

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サービス概要図

 「C-Guardian」は、ブロックチェーン技術の特徴を応用し、デジタルコンテンツの著作権を管理・保護するサービス。同サービスを利用すると、機械学習技術を用いてウェブサイトに公開した著作物の情報がブロックチェーン上に記録され、ネット上に類似するコンテンツが掲載されていないか常時探索する。

 著作権を侵害しているサイトを発見すると、当該サイトおよびコンテンツの情報をブロックチェーン上に記録、証拠として保全する。ネット上の膨大なコンテンツの分析、記録、証拠化を実現することで、違法なサイトへの迅速な対応が可能となり、適切に著作物を保護するという。

 同サービスは「Japan Contents Blockchain Initiative」が運営する、「ブロックチェーンプラットフォーム」上で稼働を開始した。
 Japan Contents Blockchain Initiativeは、ブロックチェーン技術を活用して日本のコンテンツの著作権保護を目指す、自律分散型ブロックチェーンコンソーシアム。2月に朝日新聞社、小学館関係会社など7社共同で発足した。

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