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メディア・ソリューション 2019.05.31 UP

【After NAB Show 2019】メディアエッジ NABSHOW2019にて発表した新製品「SHINOBI SDI」「ATOMX SDIモジュール」などを出展

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 ATOMOSの総輸入元であるメディアエッジは、2019年5月22日(水)~23日(木)に東京・秋葉原「UDX」で開催された「After NAB Show Tokyo 2019」に出展。NAB Show 2019にて発表したATOMOSの新製品「SHINOBI SDI」「ATOMX SDIモジュール」などを出展した。

■ 「SHOGUN 7」DOLBY VISIONと高コントラスト比のHDRディスプレイを搭載

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新製品の7型HDR対応モニター/デコーダ/スイッチャー「SHOGUN 7」

 「SHOGUN 7」は、今年のNAB Showで発表された7インチHDRモニター/デコーダ/スイッチャー。国内で初出展となった。なお、「SHOGUN 7」の日本国内での発売時期や価格については未定という。

 「SHOGUN 7」は、4つのSDI入力と1つのHDMI入力、2つの12G-SDIとHDMI 2.0出力を搭載。HDMI 2.0入力では4K/60pまで、または4つのSDI入力については、Quad Link、Dual Link、またはSingle Link経由でキャプチャできる。ビデオ記録については、最大5.7Kの解像度で録画でき、ProResRAWでは最大4K/120pおよび2K/240pでの記録が可能だ。さらに、ProResやDNxHR/DNxHDフォーマットではスロー再生にも対応する。

 この「SHOGUN 7」には、3つの特徴があると営業本部東日本営業部主任の葛原 慎氏は説明した。1つ目は、360個のLEDからなる360ゾーンのバックライトが設けられており、個々のゾーンにて明るさや暗さを制御するゾーンテクノロジーにより、モニターのコントラスト比を1,000,000 : 1と非常に明るい鮮明な映像を表現できること。2つ目が4つの非同時性HDライブビデオをリアルタイムでのスイッチングと収録、出力ができること。3つ目がDolby Vision プレイアウトに対応。

■ Ninja V用SDIモジュール「AtomX SDI」を展示

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Ninja V用SDIモジュール「AtomX SDI」

 同じく今年のNAB Showで発表された「AtomX SDI」は、最大4K60pの12G-SDIでビデオの収録と出力ができるNinja V用SDIモジュールで国内初出展した。NINJA Vは、HDMI 2.0入力の4K対応のモニター付きSSDレコーダーで、カメラのセンサー出力をHDMI 2.0 経由で、最大4Kp60の10bit HDRで直接録画することができる。このSDIモジュール「AtomX SDI」は、2系統の12G-SDIコネクタを具備し、バッテリーマウント部分に固定し、Ninja Vに2つの21G-SDIポートを追加でき、SDIでのモニターと録画が可能になる。なお、日本国内での発売時期や価格については未定だ。

■ HD-SDIと4K HDMIを備えたフィールドモニター「SHINOBI SDI」を展示

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フィールドモニター「SHINOBI SDI」

 また、今年のNAB Showで発表された「SHINOBI SDI」は、HDMI1.4/HD-SDIに対応した業務用フィールドモニター。HD-SDI入出力と4K HDMI入力を備える。モニターは、キャリブレーションに対応した1,000nit高輝度5インチモニターで、いかなる光の環境下でも確認することができる。「SHINOBI SDI」に、4K HDMIを接続するとHDRビューイング、SDIを接続するとHD-SDIのループアウトで最大100m離れたモニターで映像を確認することができるという。なお、「SHINOBI SDI」は、国内にて5月24日に発売予定だ。

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メディアエッジブースの様子
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