【この記事はこんな方にオススメ！】
✅動画マーケティング実践のため、SNSやSVOD・AVODの基礎知識をインプットしたい方
✅動画配信プラットフォームのユーザープロフィールや年齢層が知りたい方
✅TikTokマーケティングを実施・検討中の方

YouTubeやTVer、ABEMAなどのAVODにNetflixやHulu、DAZNなどのSVOD。そしてTwitterやInstagram、FacebookにTikTokなどのSNS・・・スマホの普及とともに、動画が視聴できる・共有できる・そして自身で配信投稿できるプラットフォームが数多く誕生しています。

これらプラットフォームの普及とともに、デジタルマーケティングにおける「動画」の存在感も高まり、「動画マーケティング」というワードも一般化してきているようです。
そこで本記事では、ビデオリサーチが提供する動画プラットフォームのユーザープロフィールが分かるワンパッケージレポート「動画プラットフォームユーザープロフィールレポート」より、動画マーケティングの実践にあたり、基礎知識として持っておきたいプラットフォームの「ユーザープロフィール」情報をご紹介します。
今回ピックアップするのは「TikTok」です。

忙しいマーケターの皆様でも3分でさっと理解できるよう、手短にまとめました。マーケティング施策立案材料の1つとして、ぜひご参考いただければ幸いです。
★3分も時間をかけられない！30秒で知りたい！という方はこちら

データソース：ビデオリサーチ「ACR/ex」
集計対象：関東在住12~69歳男女
調査対象回：2019年~2022年（毎年春に調査）

TikTokの利用率は、2019年の2.2％から3年で4倍以上の伸びを見せ、22年春には9.8%に。10人に1人が利用するプラットフォームへと成長しています。

データソース：ビデオリサーチ「ACR/ex」
集計対象：関東在住12~69歳男女TikTokユーザー（青またはピンク）／個人全体（グレー）
調査対象回：2022年春

TikTokは10代に人気のプラットフォーム、とお感じの方も多いかと思いますが、最も利用者が多いのは「女性20~34才（F1）」です。2番目に多いのが「女性12~19才」となります。
3番目は「男性20~34才（M1）」となっており、MF1層が全体の4割近くを占めています。

データソース：ビデオリサーチ「ACR/ex」
集計対象：関東在住12~69歳男女TikTokユーザー（上）／個人全体（下）
調査対象回：2022年春

職業構成を見ると、TikTokユーザーは図2で述べた通り「中高生」をはじめとする学生の構成比率が非常に高くなっています。有職者に限ると唯一、「販売・サービス職」が個人全体（12~69歳）とほぼ同比率で存在しており、接客等の仕事上、利用につながりやすいことが想像されます。

データソース：ビデオリサーチ「ACR/ex」
集計対象：関東在住12~69歳男女TikTokユーザー（右）／個人全体（左）
調査対象回：2022年春

TikTokユーザーは普段動画メディアに触れ合う時間も長い傾向にあります。
個人全体（男女12~69歳）と比べると
平日→10分強
休日→30分強
動画メディアの利用時間が長い結果となりました。
動画というフォーマットそのものへの関与が高いといえそうですね。

TikTokユーザーが他にどんな動画プラットフォームを利用しているのかをランキングでまとめた結果、ほぼ全員(97.7％)YouTubeも利用していることが分かりました。
2番目に多いのが、amazonプライム・ビデオです。こちらもTikTokユーザーの2人に1人が利用しています。

図4でも示した通り、TikTokユーザーは動画というフォーマット自体への関与が高いと言えそうです。

ここまでの内容をまとめました。

本記事では、TikTokのユーザーが、どんな特徴を持った人たちなのかを簡潔にまとめました。

TikTok以外のプラットフォーム利用者プロフィールも知りたい、という方には主要17動画プラットフォームのユーザープロフィールが分かるワンパッケージレポート「動画プラットフォームユーザープロフィールレポート」をご用意しております。
本記事でご紹介したユーザー属性情報や、図として載せたグラフも本レポートから抜粋しました。

対応可能プラットフォーム（媒体）について知りたい方や、本レポートにご興味お持ちいただいた方はお気軽に以下よりサービス資料をダウンロードいただくか、お問合せください。


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【本記事で紹介したデータソース】
・サービス名：ビデオリサーチ「ACR/ex」
・調査時期：2019年～2022年（春調査回）
・対象地区：関東