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2020.04.27 UP
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いよいよサービスが始まった日本の5G。Inter BEEでは2018年から5Gをテーマにした体験型の展示エリアと基調講演で構成する特別企画「INTER BEE 5G」を展開してきた。展示エリアでは、NTTドコモやソフトバンクにより、5G活用体験が提案された。基調講演にはキャリア大手3社が登壇し、2019年には楽天モバイルも加わって4大キャリアがそろい踏みで会場から熱気があふれた。サービス元年となる2020年のINTER BEE 5Gは、さらに注目が集まる特別企画となりそうだ。今年は新たなプレイヤーに登場を願うべく、出展募集も始まっている。
未来の映像世界の鍵になる5Gをめぐっては、どんな企業同士がどう出会って未来を具現化できるかが重要だ。INTER BEE 5Gの目的も、出会いの場を提供すること。5Gのユースケースとして期待されるメディア&エンターテインメント分野での活用法を訴求する機会として活用してもらえるだろう。5G関連事業者と映像制作者、放送事業者、配信事業者、コンテンツホルダー等とのネットワーキングにより、未来を共創するパートナーと出会えるはずだ。
今後数年間かけて整っていく5G環境。最初に盛り上がりそうなのがローカル5Gだ。映像制作と5Gの掛け算から、イベント空間や劇場で驚くような新しいエンタテイメントが生み出せそうだ。ARやVR、3Dなどの映像技術を持つベンチャー企業には出展を期待したい。それらの最新技術がInter BEEに集う映像制作者たちのノウハウと化学反応を起こすことで、誰も見たことのない映像世界が生み出せるかもしれない。また大量のデータを遅延なく送れる5Gの特性を最大限に引き出せる、データ転送や通信系の企業の参加ももちろん待たれる。メディアエンタテイメントを未来へ導くために、INTER BEE 5Gで新しい出会いを体験してもらいたい。