Special
2024.11.08 UP
【INTER BEE BORDERLESS】企画セッション「定量データから見る情報空間の現在地」事前レポート
INTER BEE BORDERLESSの12のセッションのトップを飾るのは、CONNECTEDの頃からの恒例となった、奥律哉氏のコーディネート企画だ。13日10:30から「定量データから見る情報空間の現在地〜生活者トレンドを正しく理解し、制度設計の礎とする」のタイトルで、コロナ禍を挟んで人々とメディアの関係がどう変わったかの集大成として、豊富なデータを披露する。奥氏は長らく在籍した電通を離れ、今年7月からメディアビジョンラボ代表として独立したが、一緒に登壇するのは何度もこの枠に登壇してきたお二人だ。電通メディアイノベーションラボ 主任研究員の森下真理子氏と、ビデオリサーチひと研究所・所長の渡辺庸人氏が継続的に行ってきた調査結果を発表する。それを受けて「制度設計の礎とする」とタイトルにした奥氏がどうコメントするかは注目だ。これまでと違うセッションになりそうだが、その打合せをレポートする。
(コピーライター/メディアコンサルタント 境治)