【Inter BEE 2019】ブラックボックス・ネットワークサービス 長距離の高精細映像伝送に対応したKVM/AV最新機器を出展
ブラックボックス・ネットワークサービスは11月13日(水)から15日(金)までの3日間、幕張メッセで開催するInter BEE 2019に出展し、同社のKVM/AV関連製品の新製品を出展する(映像制作/放送関連機材部門 / ホール4 / 小間番号4402)。
米ペンシルバニア州に本拠を置くBlack Boxは、40年以上の実績を持つ通信機器の技術会社。日本法人も昨年創立30周年を迎え、国内市場向けのKVM/AV関連製品、ソリューションを提供する。さまざまな業種に向け最適化した製品を提供しており、放送・映像業界向けには、大手地上波放送局をはじめとした放送局内のIP放送設備や、ポストプロダクション用、スタジアム用、中継車用、さらにはデジタルサイネージやイベントの動画配信などにも導入している。米国ではFOX、ABCなどへの導入実績を持つ。
同社セールスマネージャーの佐藤元気氏は「放送の制作現場のIP化が進む中で、IPのメリットを高めるには、KVMが低遅延でしかも画質を保つことが重要なポイントになる」とKVMの重要性を指摘する。「特に、スポーツイベントや音楽ライブなど、実際の競技や演奏と同時に表示・発信している場合、ネットワークによる遅延やブラックアウトなどへの要求はより厳しいものになる。同時に、4Kなど映像の高精細化が進み、機器が高度化する中で、よりシンプルで空間効率の高いKVMやAV機器への関心が高まっている」(佐藤氏)。
ブラックボックス・ネットワークサービスは今回のInter BEEで、放送局内での映像伝送等での利用に適した「Emerald」シリーズと、ライブ会場など大型高精細な映像をリアルタイムに表示する設備へ向けた「MCX」シリーズを出展、デモする。
Inter BEE 2019は、公式Webサイトで⼊場事前登録受付中。
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