【Inter BEE 2019】INTER BEE IGNITION 拡張するメディアは映像に留まらない!
11月13日(水)から15日(金)までの3日間、幕張メッセで開催されるInter BEE 2019の特別イベント「INTER BEE IGNITION」は、AR、VRやプロジェクションマッピングなど、最新技術を駆使した映像の関係者が最新の映像表現について語り合う場として毎年注目を集めている。初回開催の2016年から同イベントのボードメンバーの中心として関わるHEART CATCHの西村真里子氏が、今年のINTER BEE IGNITIONについて寄稿してくれた。
西村氏は、これまで最新映像の表現技術の進化を追い続けてきたINTER BEE IGNITIONを振り返り、また、フェイクニュースなどメディア技術よる影の部分の影響が大きくなる中で、「今まで通りの延長上で新しい”技術”だけを追って映像表現やひいてはメディアのこれからを語るのは危険ではないか」という。
そこで、「敢えて「技術」だけに注目せず、生活者のメディアの消費スタイルが変わっているその「社会現象」を起こす要因に目を向けてみよう」という視点から、今年のINTER BEE IGNITIONは全体のテーマを『映像の外側で、すべてがメディア化する時代のアクティビスト達』とし、さまざまなアクティビスト達を招いたセッションを計画しているという。ジャンルは都市、クラブカルチャー、自動運転、ニッチメディア、教育者などさまざまだが、いずれも時代の新たな「発火点」となる、次世代のアクティビスト達が集まる興味深いセッションが並ぶ。
初日、13日(水)の17:30からは、「INTER BEE IGNITION オープニング・パーティー Beer bash「Inter BEE IGNITION仕掛け人が語るメディア論」と題して、INTER BEE IGNITIONのボードメンバーが勢揃いして、ビールを片手に来場者と語り合うイベントが開催される。
年頭からボードメンバーの熱い議論を重ねてきた中でできたセッションには新しい時代のメディアのヒントが満載だ。 西村氏の寄稿をご覧いただき、ぜひINTER BEE IGNITIONの各セッションへ参加していただきたい。
※セッションへの参加はすべて無料ですが、Inter BEEへの入場登録が必要です。Inter BEE 2019は、公式Webサイトで⼊場事前登録受付中。
(入場事前登録はこちら)
(以下、HEART CATCH 西村真里子氏による寄稿)